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米国の非弁膜性心房細動患者に対する抗凝血剤の摂取状況(英語版のみ)

30 June 2012
心房細動は、心臓全体が小刻みに震える病気で、心臓が正しく収縮拡張しなくなるため不整脈となって現れます。高齢者に多く見られる病気で、米国の老人健保(メディケア)被保険者の6%が患っています。心房細動そのものは命に関わるものではありませんが、高い確率で脳梗塞を引き起こすため、あらかじめ抗凝血剤(脳に血栓ができにくくする薬)を処方されることが推奨されています。しかしながら、メディケアの給付データの分析の結果、非弁膜性心房細動患者のうち抗凝血剤を摂取した患者の割合は半数以下にとどまっていることがわかりました。

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