ミリマンの会長であり、長年ミリマンのコンサルタント兼プリンシパルとして活躍したBradley M. Smithが10月12日、テニス中に倒れ、亡くなりました。享年59歳でした。
Bradは、世界最大級の独立系アクチュアリーコンサルティング会社の会長に相応しい、卓越したテクニックと戦略的ビジョンの独特な才能を有していました。会長在任期間中には、ミリマンの収入は3倍になり、 従業員数も2倍となり、米国を拠点とする大手コンサルティング会社から、全ての主要なグローバル市場にオフィスを構えるコンサルティング会社へと成長しました。
Bradは、アクチュアリーの専門職の分野でも積極的に活動していました。米国アクチュアリー会の会長、また、The Actuarial Foundationの副会長も務めました。1986年にミリマンに入社する以前は、J.C. Penney Life Insurance Companyの副社長兼チーフ・アクチュアリーを務めていました。
Bradは、14年にわたる会長職、そして28年に及ぶミリマンでの勤務を退職する発表をし、ミリマンの新しい会長の選任作業を始めていました。
Bradは、Karen婦人とお嬢さんのEmily、義理のご子息のKy、そして数えきれない友人と専門家としての信奉者を残していきました。ミリマン職員一同、Bradのご冥福をお祈りします。