ヘルスケアソリューション
医療機器会社様向け
医療機器会社様向け
ヘルスケアの分野では、日本においては、主に製薬会社・医療機器会社のメディカル・アフェアーズ部門の方々に対して、Research questionの具体化・Research design案の作成から、適切なReal World Dataの選択についての助言、プロトコル・倫理委員会への申請書類草稿、データ分析、学術誌選択についての助言・学会発表資料作成まで、Real World Evidenceの創出の一貫した支援を行ってきました。Real World Dataの分析においては、交絡調整が極めて重要ですが、私たちは、アクチュアリアルサイエンスのコアであるリスク層別化の技術をベースに、機械学習を含む豊富なデータ分析の知識と経験から、与えられたResearch questionに対して、独立第三者の視点で、最適な分析方法を創出・発見・選択・提案・評価することができます。
ヘルスケアソリューション
Real World Dataを用いたHealth Economics & Outcomes Research
我々はHealth Economics & Outcomes Research (HEOR)の領域において、さまざまなクライアント様と多くのプロジェクトを行い、成果物を査読付学術誌または国際薬剤経済アウトカムリサーチ学会(ISPOR)などの学会において発表してきました。
特に我々が得意とするのは、Real World Data(RWD)を用いたHEOR領域の研究になります。ランダム割り当てによって内部妥当性がある程度確保されているrandomized controlled trials(RCT)とは異なり、RWDの中でアウトカムを比較するには、交絡調整が重要になります。もし交絡調整しなければ、例えば、重症者に対して優先的にある治療が行われている場合は、治療群のアウトカムが非治療群のそれよりも悪くなるのは自然なことです。我々はさまざまな交絡調整の方法からその研究課題に最適なものを選び、実行することができます。
交絡調整の方法として、[Koretsune2018]ではDoubly robust estimationという手法を用いました。この手法は、propensity scoreによるinverse probability weightingという手法と、回帰モデルとを組み合わせた手法で、どちらかが正しければ全体として正しいという手法です。[Yamada2018] および[Yamada2020]では、機械学習の手法を用いてアウトカムの予測モデルを開発し、その予測値を交絡因子として調整を行いました。
なぜアクチュアリー(保険数理士)のコンサルティング会社であるミリマンがHEORの研究を行っているのか、それは、アクチュアリーが伝統的に交絡調整の専門家であるからです。ウィキペディアの「アクチュアリー」には、「個々の加入者のリスクを測定することによって合理的な保険料を徴収することとした近代的生命保険においては、その加入者のリスク測定のためにアクチュアリーの存在が不可欠だった」とあります。現在得られる情報からリスクを測定することが交絡調整の基礎となります。
すべての場合で完全に交絡調整できるのか、と言われると、そんなことはありません。特にアウトカムに及ぼす影響が大きい交絡因子が観測されたデータに含まれていない場合は問題となります。例えば、ある疾患の臨床においてよく用いられているある重症度が、レセプトデータ上得られない場合などです。しかし、そのような場合でも、得られる情報からその重症度が複製できる場合には、ある程度交絡調整ができるとも言えます。
[Kawachi2022] は、多発性硬化症の重症度として一般的な総合障害度(EDSS)をレセプトデータから再現しようとした試みです。言うまでもなくEDSSはレセプトデータには直接記載されておらず、電子カルテデータにはありますが、それを構造化して入手するにはかなりの手間がかかります。一方、EDSSはこの疾患のアウトカムとして一般的です。我々は、主成分分析(PCA)を用いていくつかの重症度と相関していると思われる指標を混ぜ合わせて一つの指標を作りました。この指標を使って交絡調整を行うことができれば、比較研究が可能になります。本当はこの指標がEDSSと近いかどうかについて検証できればよかったのですが、それにはやはりEDSSのデータが必要となり、今のところ実現できていません。
また、High-dimensional propensity score adjustmentという手法もあります。これは、観測データがすべての交絡因子を直接は含んでいないものの、間接的にその情報は含んでいると仮定できる場合には、観測されたすべての情報を用いて調整することで(あるいはバイアスの大きな因子を優先的に調整することて)、交絡調整を行う手法です。公開された研究ではまだ用いられていませんが、我々はこの手法を用いていくつかのプロジェクトを行った経験があります。
アウトカムに及ぼす影響が大きい交絡因子が観測されたデータに含まれていない場合で、その因子がすべての観測された因子を用いても複製できない場合は、RWDを用いた比較型の分析のアウトカムは、頑健とは言えないこともあります。そのような状況の中でも、我々は、社内社外の医学の専門家に交絡因子の重要性についての意見を聞いたり、複数の異なる手法によって交絡調整を行ってアウトカムを比較したり、既存の類似テーマのRCTの結果をRWDの中で再現したりしながら、説得力を上げることに努めています。
References:
[Koretsune2018] Yukihiro Koretsune, Takeshi Yamashita, Masahiro Yasaka, Yasuhisa Ono, Takeshi Hirakawa, Kosuke Ishida, Daisuke Kuroki, Toshiyuki Sumida, Hisashi Urushihara.Comparative effectiveness and safety of warfarin and dabigatran in patients with non-valvular atrial fibrillation in Japan: A claims database analysis. Journal of Cardiology. Accepted 18 September 2018
[Yamada2018] Yamada T, Ito K, Takeshima T, Iwasaki K, Shojima N, Yamauchi T, Kadowaki T. Association Between Class if Antidiabetic Drug And Incidence of Myocardial Infarction In Patients with Type 2 Diabetes Melitus: A Proportional Hazard Analysis Using Deep Learning For Risk Adjustment. ISPOR Europe 2018. 10-14 November 2018. Barcelona, Spain
[Yamada2020] Tomohide Yamada, Kosuke Iwasaki, Shotaro Maedera, Katsuya Ito, Tomomi Takeshima, Hisashi Noma & Nobuhiro Shojima. Myocardial infarction in type 2 diabetes using sodium–glucose co-transporter-2 inhibitors, dipeptidyl peptidase-4 inhibitors or glucagon-like peptide-1 receptor agonists: proportional hazards analysis by deep neural network based machine learning. Current Medical Research and Opinion. Volume 36, 2020 - Issue 3. 2020 March
[Kawachi2022] Kawachi I, Otaka H, Iwasaki K, Takeshima T, Ueda K. A Principal Component Analysis Approach to Estimate the Disability Status for Patients with Multiple Sclerosis Using Japanese Claims Data. Neurol Ther. 2022 Mar;11(1):385-396. doi: 10.1007/s40120-022-00324-0. Epub 2022 Jan 22. PMID: 35064908; PMCID: PMC8857383.
システマティックレビュー・メタ解析・ネットワークメタ解析
われわれは、コクラン・レビューと同等の方法でシステマティック・レビュー(SR)を行った経験が豊富です。コクラン・レビューと同等の方法とは、2つのSRの経験豊富な人たちのグループを作り、独立に論文選択、数値のピックアップ、Risk of Biasの評価などを行い、2つのグループで結果が異なる場合はグループ間で話し合って結論を出す、などが規定されている方法です。また、PRISMA声明に従い、論文選択基準などを明確にして論文にしています。[Miwa2019] [Nishimura2021] [Sugano2018]などがそのような論文になります。
SRの結果の解析には、単純なFixed Effect Modelを用いた解析の他、論文ごとの効果の違いを考慮したMixed Effect Model、あるいは、論文ごとの患者の違いに注目し、アウトカムをモデル化したメタ回帰分析などを行っております。Mixed Effect Modelやメタ回帰分析には、ベイズ統計学や階層ベイズモデルが便利であり、Markov Chain Monte Carlo 法を用いて統計的な解析を行っています。
また、直接RCTによる比較が無い場合でも、プラセボを含む別の対象とのRCTを組み合わせることで、間接的に比較をすることができます。このような手法を薬のネットワークを作ってその中にある薬を比較することから、Network Meta解析と言います。
[Higuchi2017] [Miwa2017] [Miwa2019]は、逆流性食道炎の治癒効果を、ボノプラザンとプロトンポンプ阻害薬(PPI)のネットワークを作って、間接比較したものです。当時ボノプラザンは、ランソプラゾールと比較したRCTはありましたが、それ以外のPPIと比較した試験はありませんでした。RCTでつながっているすべてのPPIをネットワークに入れることで、ボノプラザンと他のPPIとを間接的に比較できるようになりました。また、ベイズ統計学の手法を用いることで、結果を統計的に評価しました。
[Iwasaki2016a]は、高血圧に対するアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)のネットワーク・メタ解析をしたものです。ARBのRCTは、もともとの患者の血圧の点で非常に高い血圧の患者を対象としたものもあれば、中程度に高い血圧の患者を対象としたものもあり、ネットワーク内のRCTにはさまざまの背景の患者が混在していました。そこで、ネットワーク・メタ解析において評価するアウトカムを、単純に収縮期血圧の差とするのではなくて、「収縮期超過血圧」というものを収縮期血圧のうち130mmHgを超える値として定義し、この収縮期超過血圧の比を評価しました。というのも、Real World Data分析から、収縮期血圧の差は、治療前の収縮期血圧に拠りますが、収縮期超過血圧の比は、治療前の収縮期血圧に拠らないことを見つけたからでした。収縮期超過血圧の比をアウトカムとすれば、患者背景をある程度揃えることができると考えました。この結果、うまくネットワーク・メタ解析をすることができました。
[Nishimura2021]は、経口糖尿病薬(OAD)のネットワーク・メタ解析を行ったものです。
また、論文にはなっていませんが、メタ回帰分析として、次のようなプロジェクトを行いました。ある手術のアウトカムについて、症例報告も含めてさまざまな論文が出ていますが、どれも術前のコンディションを示すある値とセットになっています。この値を説明変数、アウトカムを被説明変数として回帰分析を行うことで、この値を一定程度引き下げることができれば、アウトカムがどのくらいよくなるのか推定し、その効果(いわばハードアウトカム)を予測することができました。
そもそもReal World Dataがあり、うまく交絡調整することができれば、ネットワーク・メタ解析を用いずとも、市場にあるどのような治療法も比較することができるはずです。[Nakamura2023]では、Medical Data Vision (MDV)社のReal World Dataを用いて、[Nishimura2021]の結果を再現できるかどうか試みました。
References:
[Higuchi2017] Higuchi K, Tango T, Igarashi A, Teng L, Otsuka Y, Iwasaki K. A systematic review and network meta-analysis of comparative efficacy among vonoprazan and proton pump inhibitors for healing of reflux esophagitis. Digestive Disease Week 2017, Chicago, May 6-9, 2017
[Iwasaki2016a] Iwasaki K, Otsuka Y, Takeshima T, Nakamura Y, Shimasaki Y, Uda A, Yamabe K, Kuwabara H, Hiroi S. Using a method of indirect comparison in network meta-analysis to compare efficacy in randomized clinical trials that include patient groups with different attributes. HTAi 2016 Annual Meeting, Tokyo, Japan, May 10-14, 2016.
[Miwa2017] Miwa H, Tango T, Igarashi A, Teng L, Otsuka Y, Iwasaki K. A systematic review and network meta-analysis of comparative efficacy among vonoprazan and proton pump inhibitors for maintenance treatment of reflux esophagitis. Digestive Disease Week 2017, Chicago, May 6-9, 2017
[Miwa2019] Miwa H, Igarashi A, Teng L, Uda A, Deguchi H, Higuchi K, Tango T. Systematic review with network meta-analysis: indirect comparison of the efficacy of vonoprazan and proton-pump inhibitors for maintenance treatment of gastroesophageal reflux disease. J Gastroenterol (2019). https://doi.org/10.1007/s00535-019-01572-y
[Nakamura2023] Nakamura M, Mizoroki K, Iwasaki K, Takeshima T, Ha C, Chida A. Consistency Between Network Meta-Analysis and Real-World Data Analysis: Comparison of Changes in Hemoglobin A1c Levels After Treatment by Oral Antidiabetics in Japanese Patients with Type 2 Diabetes. ISPOR Europe 2023 at Copenhagen 09:00 - 11:30, Wednesday, 15 November 2023. [Nishimura2021] Rimei Nishimura, Mayumi Taniguchi, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki. Efficacy and Safety of Metformin Versus the Other Oral Antidiabetic Drugs in Japanese Type 2 Diabetes Patients: A Network Meta-analysis. Advances in Therapy. October 21, 2021
[Okumura2020] Hiroyuki Okumura, Wentao Tang, Kosuke Iwasaki, Shingo Shoji, Takeo Odaka, Atsushi Nakajima.Comparative Efficacy of Linaclotide Versus Other Oral Constipation Treatments in Chronic Constipation: a Network Meta-analysis.SN Comprehensive Clinical Medicine 18 August 2020 .doi.org/10.1007/s42399-020-00467-x
[Sugano2018] Kentaro Sugano. Effect of Helicobacter pylori eradication on the incidence of gastric cancer: a systematic review and meta-analysis. Gastric Cancer. https://doi.org/10.1007/s10120-018-0876-0
Real World Evidenceの創出
臨床試験ではなくてReal World Data(RWD)から作られたevidenceをReal world evidenceと言います。ミリマンは、米国においてはヘルスプラン/健康保険会社のコンサルティング/データウェアハウスの提供を通じてRWDを所有していますが、日本においては独自のRWDを所有していません。その代りに、クライアントの目的に合わせて最適のRWDを推薦し、解析し、査読付学術誌に論文として発表してきています。以下、RWD別にエビデンスを紹介します。
ナショナル・データベース(NDB)は日本の健康保険のほぼすべてのデータを格納する世界にも類のない悉皆性の高いデータベースです。[Mizumaki2023]はNDBを用いて大分大学の水上先生、村上先生、自治医大の菅野先生らと行った研究です。ピロリ菌除菌の負の側面について、除菌前後のさまざまな疾患の発生率をNDBを用いて比較しました。多くの市販のRWDは、過去のビジネスの拡大とともにデータの量も増加しており、逆に言えば長期間追える患者は比較的少ないのですが、NDBは2009年からの全データがあり、一人一人を長期間追跡するのに最適なRWDです。[Igarashi 2023]は横浜市立大学の五十嵐先生と行った心臓弁膜症の治療実態の変遷についての研究です。 その他にも、ミリマン独自研究としてCOVID19の治療の変遷についての研究に関する論文の出版を計画しています。
JMDCの健保組合のデータは、被保険期間のデータ(「分母データ」)、レセプトデータ、健診データから成る、日本のRWDの草分けです。[Sruamsiri2018] は乾癬患者の生物学的製剤を用いた治療の継続率と(治療以外を含むすべての)医療費を、治療薬別に比較したものです。[Nishimura 2022]は2型糖尿病患者について、薬剤種類別に、心血管イベントのハザードを比較したものです。この論文では、次に説明するMedical Data Vision (MDV)のデータセットも併用し、両RWDを比較しました。[Iwasaki2023a]は、JMDCのデータと後ほど説明するDeSCヘルスケアのデータとを合わせて、健保組合と国保の医療費の差を分析したものです。このように複数のRWDを比較してより頑健な結論を導く研究は、我々がもっとも得意とするものです。
MDVの診療データは、DPC病院の入院・外来の会計データおよび血液検査データ、退院時サマリーデータから成ります。[Izumi2023] は心臓弁膜症の型や治療法のクロスセクショナル研究です。[Uno2020]では、多発性骨髄腫の治療パターンの変遷と患者1人当医療費を示しました。[Eguchi2022]では、心不全の繰り返し入院の実態を調査しました。[Kondoh2022]は、特発性肺線維症(IPF)の有病率を、MDVデータとNDBオープンデータを用いて推定しました。また、米国のRWDを用いて米国の有病率を計算し、比較しました。
DeSCヘルスケアのデータは、健保組合のみならず、国保、後期高齢者の分母データ、レセプトデータ、健診データから成ります。ほとんどの病気について有病割合の大きい高齢者が多く含まれるデータである点、死亡日が得られるデータである点、kencomというPersonal Health Record (PHR)を通じて、QOLや生産性に関するデータが得られる点、さらにkencomを使って前向きの調査が可能な点に特徴があります。[Takeshima2023a]は、貧血患者の医療費、QOL、生産性を分析し、貧血という病気の負担について多面的に評価したものです。
リアルワールドデータ社は、日本での電子カルテデータ提供の先駆者です。レセプトの一次利用が診療報酬請求であるのに対して、電子カルテは診療行為そのものなので、医学的な研究においてはより適切だと考えられます。また電子カルテデータと名寄せされたレセプトデータも提供してもらえる点も特長です。[Ono2020]では、このデータベースの電子カルテに書かれた病名をゴールドスタンダードとし、レセプト情報のみを用いて定義した病気(イベント)のvalidation studyを行いました。
[Takeshima2023b]は、NTTデータ社の千年カルテを用いて、REMDACTAというCOVID19治療薬の治験の対照群を再現したものです。RWDの用途の一つとして治験の対照群の代替が期待されています。倫理的には望ましいものの、ランダム化を経ないため、内部妥当性の確保が課題となります。われわれは、RCTの対照群をRWDを用いて再現することを何度か行って発表していますが、当プロジェクトもその一つです。
我々はそれ以外にも多くの異なる種類のRWDを用いて研究を行っています。[Takeshima2017]はウェルビー社のPHRを解析したものです。[Yamamoto2022]はPREVENT社のデータを用いて糖尿病重症化予防の介入を評価したものです。
Reference:
[Igarashi 2023] Igarashi A, Iwasaki K, Takeshima T. Prevalence, Incidence, and Patient Characteristics of Valvular Heart Disease Using the National Database of Health Insurance Claims in Japan-ISPOR Europe Copehagen, 13-15 November 2023.
[Mizumaki2023] Mizukami K, Sugano K, Takeshima T, Murakami K, Mizukami K, Murakami K, Disease trends after Helicobacter pylori eradication based on Japanese nationwide claims and the health check-up database. World J Gastroenterol 2023; 29(4): 692-705
[Sruamsiri2018] Sruamsiri R, Iwasaki K, Tang W, Mahlich J. Persistence rates and medical costs of biological therapies for psoriasis treatment in Japan: a real-world data study using a claims database. BMC Dermatol. 2018 Jul 11;18(1):5. doi: 10.1186/s12895-018-0074-0. PMID: 29996929; PMCID: PMC6042444.
[Nishimura 2022] Nishimura R, Takeshima T, Iwasaki K, Aoi S. Comparison of the effects on cardiovascular events between use of metformin and dipeptidyl peptidase-4 inhibitors as the first-line hypoglycaemic agents in Japanese patients with type 2 diabetes mellitus: a claims database analysis. BMJ Open. 2022 Mar 11;12(3):e045966. doi: 10.1136/bmjopen-2020-045966. PMID: 35277396; PMCID: PMC8919442.
[Iwasaki2023a] Iwasaki K, Ha C, Takeshima T, Sato Y, Hiroi S, Sugiyama T, Terashima G, Hatakama A, Igarashi A. Incidence and Risk Factors for Psychiatric Disorders Across Different Health Insurance Systems in Japan-ISPOR Europe Copenhagen, 13-15 November 2023.
[Kondoh2022] Kondoh Y, Suda T, Hongo Y, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Homma S. Prevalence of idiopathic pulmonary fibrosis in Japan based on a claims database analysis. Respir Res. 2022 Feb 8;23(1):24. doi: 10.1186/s12931-022-01938-6. PMID: 35135550; PMCID: PMC8822670.
[Izumi2023] Izumi C, Matsuyama R, Asaoka M, Iwasaki K, Takeshima T, Murphy S, Teng L, Igarashi A. Valvular heart disease in Japan: Characteristics and treatment of patients in acute care hospitals in 2019. J Cardiol. 2023 Jul;82(1):29-34. doi: 10.1016/j.jjcc.2023.03.007. Epub 2023 Mar 22. PMID: 36963659.
[Uno2020] Uno S, Goto R, Suzuki K, Iwasaki K, Takeshima T, Ohtsu T. Current treatment patterns and medical costs for multiple myeloma in Japan: a cross-sectional analysis of a health insurance claims database. J Med Econ. 2020 Feb;23(2):166-173. doi: 10.1080/13696998.2019.1686870. Epub 2019 Nov 18. PMID: 31682533.
[Eguchi2022] Eguchi S, Morita Y, Mitani H, Kanegasaki A, Iwasaki K, Yoshikawa T, Kitagawa H, Oyama N. Burden of Repeated Hospitalizations on Patients with Heart Failure: An Analysis of Administrative and Claims Data in Japan. Drugs Real World Outcomes. 2022 Sep;9(3):377-389. doi: 10.1007/s40801-022-00315-5. Epub 2022 Jun 26. PMID: 35753032; PMCID: PMC9392661.
[Takeshima2023a] Takeshima T, Yamamoto Y, Iwasaki K, Ha C, Oishi M, Sato A, Sonoyama Y, Honda N, Niida H, Takeda J. Prevalence, treatment status, medical costs, quality of life, and productivity loss in Japanese adult patients with anemia: a real-world database study. J Med Econ. 2023 Jan-Dec;26(1):1386-1397. doi: 10.1080/13696998.2023.2271752. Epub 2023 Oct 28. PMID: 37849298.
[Ono2020] Yasuhisa Ono, Yusuke Taneda, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Atsutaka Yasui. Validity of Claims Diagnosis Codes for Cardiovascular Diseases in Diabetes Patients in Japanese Administrative Database. Clinical Epidemiology. 2020 Apr 8;12:367-375. doi: 10.2147/CLEP.S245555.
[Takeshima 2023b] Takeshima T, Hasegawa Y, Asami K, Ha C, Iwasaki K. Reproduction of the Control Group in REMDACTA Trial Using the Millennial Medical Record, an Electronic Health Record Database, in Japan. Poster session 1 of ISPOR 2023 at Boston, 07 May-10 May, 2023.
[Takeshima2017] Takeshima T, Iwasaki K, Inoue H, Hiki T. Relation Between Pain And Treatment/Activity Based On Mobile App Data. HTAi 2017 Annual Meeting, Rome, Italy, June 17-21, 2017.
[Yamamoto2022] Yamamoto K, Iwasaki K, Hagiwara Y, Takeshima T. Effects of Mobile Health-Based Personalized Disease Management Program Intervened by Health Professionals Through a Mobile App and Telephone Interviews in Reducing Medical Costs. ISPOR EUROPE 2022(Nov. 06-09, 2022)
Intangible Costとコンジョイント分析
医療費などの「目に見える」コストと異なり、痛みや、待ち時間などの「目に見えない」コストをintangible costと言います。医薬品の価値は、従来は有効性・安全性にのみ焦点が当てられていましたが、最近はintangible costの減少の価値を可視化することが提唱されています。Intangible costの可視化には、マーケティングの領域では古くからよく使われているコンジョイント分析が便利です。
コンジョイント分析とは、2つのカードの好きな方を回答者に選んでもらう調査に基づく分析です。2つのカードには、それぞれ仮想的なシチュエーションが書かれています。例えば、片方のカードには、注射の痛みが5段階の5、注射による副反応の頻度が5%、待ち時間が30分、自己負担額が3万円、もう片方のカードには、痛みが5段階の2、注射による副反応の頻度が10%、待ち時間が5分、自己負担額が5万円と書かれています。この時の「痛み」、「副反応の頻度」、「待ち時間」、「自己負担額」をアトリビュートと呼びます。各アトリビュートにはレベルがあります。例えば「待ち時間」のアトリビュートには「5分」「30分」「1時間」といったレベルが設定されています。コンジョイント分析では、複数の回答者にいろいろな組み合わせの2枚のカードのどちらかを選んでもらった結果から、各アトリビュートの各レベルのutilityを推定します。Utilityが推定できれば、自己負担のアトリビュートのutilityを使って、各アトリビュートの各レベルを金銭換算することができます。たとえば、「待ち時間30分」のutilityが「自己負担額」のアトリビュートの6000円のutilityと等しいのならば、待ち時間30分は6000円と金銭換算できることになります。
[Goto2017a]および[Goto2017b]は、乳がんおよび前立腺がんに用いられるリュープリンの6か月徐放剤の3か月徐放剤に対する価値を推定するために、注射1回分のintangible costを可視化したものです。
[Hosogaya2021]は、 バロキサビル・マルボキシルの他のインフルエンザ治療薬に対するintangible costを、経路、治療期間、服薬頻度の点から可視化したものです。
[Hosogaya2023]は、COVID19に対する経口抗ウィルス薬について、国産/海外産、経口薬の形状、服薬パターンの点から選好を可視化しました。
[Morita2023]は、自己負担額の代りに消費税増税をアトリビュートとして、さまざまなCOVID19対策(検査、ワクチン、治療薬、行動規制、インバウンド規制)の選好を可視化しました。
Reference:
[Goto2017a] Goto R, Uda A, Hiroi S, Iwasaki K, Takashima K, Kurebayashi J. Cost analysis of leuprorelin acetate in Japanese premenopausal breast-cancer patients: comparison between 6-month and 3-month depot formulations. J Med Econ. 2017 Aug 16:1-7.
[Goto2017b] Goto R, Uda A, Hiroi S, Iwasaki K, Takashima K, Oya M. Cost analysis of leuprorelin acetate in Japanese prostate cancer patients: Comparison between 6-month and 3-month depot formulations. J Med Econ. 2017 Aug 16:1-8.
[Hosogaya2021] Hosogaya N, Takazono T, Yokomasu A, Hiroi S, Ikeoka H, Iwasaki K, Takeshima T, Mukae H. Estimation of the value of convenience in taking influenza antivirals in Japanese adult patients between baloxavir marboxil and neuraminidase inhibitors using a conjoint analysis. J Med Econ. 2021 Jan-Dec;24(1):244-254. doi: 10.1080/13696998.2021.1877150. PMID: 33470138.
[Hosogaya2023] Hosogaya N, Takazono T, Kurazono K. et al. Estimation of Intangible Costs for Factors Associated with Oral Antiviral Drugs for COVID-19 Treatment: A Conjoint Analysis in Japan. Adv Ther (2023). June 12, 2023.
[Morita2023] Morita I, Kurazono K, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Ha C, Igarashi A. Preferences and values for government policies on infectious disease outbreaks and epidemics for the Japanese population: a conjoint analysis. J Med Econ. 2023;26(1):793-801. June 20, 2023
社会シミュレーション、医療保険制度改革、Agent-Based Model
ミリマンはアクチュアリーのコンサルティング会社です。アクチュアリーは保険ビジネスの健全な発展を職務とする専門職です。健康保険も保険の一種であり、民間健康保険が機能している米国はもちろん、公的保険の保険者が競争しているドイツなどでも、ヘルスケア・アクチュアリーは社会にとって重要な存在です。
ミリマンは、米国においては、特に製薬会社をクライアントとして、健康保険制度の改革のシミュレーションを行っています。[Fitch2008]は、米国の健康保険制度、特に糖尿病治療薬の自己負担額について、保険者の負担する医療費の点から最適な額を推定したものです。自己負担額が大きいとその治療薬について保険者の負担は小さくなる一方、アドヒアランスが悪くなり、その結果合併症の発生率が高くなり医療費も増加します。逆に自己負担額が小さいとアドヒアランスは良くなりますが、治療費の保険者負担は大きくなります。保険者、すなわち保険料負担者にとって最適な自己負担額があるはずですが、それはいくらなのかをシミュレーションによって推定しました。[Fitch2013]は、オバマケアによって無保険者が減少した場合のC型肝炎治療者の増加について予測したものです。
一般に、社会をシミュレーションする上でのもっとも困難な点は、相互作用性を組み込む点です。社会とは人間の集まりであり、人間はそれぞれが影響を与えながら自分の行動を決めるため、相互作用性は社会シミュレーションの根幹です。しかし、三体問題(互いの重力が相互作用する3つの物体の運動がどのようなものかを問う問題)のような比較的単純な問題すら解析解が求まらないことからわかるように、相互作用性をシミュレーションすることは、単純なことではありません。Agent-Based Model(ABM)は、相互作用を加味できるモデルの中で、もっとも簡単なモデルです。
ABMは、コンピューター上に「Agent」と呼ばれる対象を設定し、Agentの相互作用を定めるルールを設定し、Agentたちに自律的に判断し行動させて、それを観察するモデルです。[Itsumura2023]は、あるCOVID19治療薬の治療薬をめぐって、患者および医師をAgentとして、感染者数を時間とともに設定すればその治療薬の処方数がどのように変化するのかを観察しました。その薬剤が処方されればされるほど、その薬剤を処方することを選択する医師の数が急速に多くなるという相互作用を仮定しました。シミュレーションにはNetLogoというABM専用のプログラム言語を使いました。[Iwasaki2016b] は、現在でも厚労省が自己負担割合変更の際のシミュレーションに用いている長瀬式(自己負担割合と医療費との間の関係式)をさまざまなパラメータとABMを用いて再現し、長瀬式の構造を明らかにしました。[松山2015]はABMを用いて保険会社が市場規模,売上を確保するための価格設定,アンダーライティング(契約の引き受けの可否を判断),健康増進プログラムの実施を検討しました。その他にも、地域医療構想などの政策が地域医療をどのように変え、その結果ある薬剤の売り上げがどのようになるか、またその結果その地域の住民の健康寿命がどのように伸びるか、といったシミュレーションをABMを使って行っています。
Reference
[Fitch2013] Fitch K, Iwasaki K, Pyenson B, Engel T. Health Care Reform and Hepatitis C: A Convergence of Risk and Opportunity. Milliman Client Report. December 2013.
[Fitch2008] Fitch K, Iwasaki K, Pyenson B. Value-Based Insurance Desings for Diabetes Drug Therapy: Actuarial and Implementation Considerations. Milliman Client Report. December 2013.
[松山2015] 松山科子、小泉洋夫、岩崎宏介。エージェントベースモデルを用いた生命保険の販売戦略の検討。計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2015、函館市、2015年11月18-20日。
[Iwasaki2016b] Kosuke Iwasaki. Application of Agent-based Modeling (ABM) to Health Care Reform. IAAHS. ST. JOHN’S COLLOQUIUM – JUNE 2016 [Itsumura2023] Itsumura N, Kurazono K, Hiroi S, Ha C, Iwasaki K. What Factors Influence the Prescription of Oral Antivirals for COVID-19 in Japan? ̶ a State Transitional Agent-Based Model Analysis - ISPOR Europe 2023 at Copenhagen 09:00 - 11:30, Wednesday, 15 November 2023.
経営の羅針盤としての潜在価値会計の導入
製薬会社のEmbedded Value(EV) とは、現在所有するライセンス・製品ごとに将来の確率論的キャッシュフローを予測し、それをハードル・レートで現在価値に割り引いた額の合計です。これは投資家から見た会社の価値に理論的には一致します。すなわち、EVが増加すれば株価は上がり、EVが減少すれば株価は下がります。したがって、EVの変化は株価の変化を説明することができます。
EVは、法定会計による資本額とは異なります。製薬会社のような長期的なキャッシュフローを取り扱うビジネスは、通常の会計原則では期間対応を適切に行う仕組みにはなっていません。例えばあるライセンスを買った場合、そのすべてが資産に計上できるわけはありません。このため、ライセンスをたくさん買った場合は、それらがどれほど確実に将来の収益に貢献することが予測されたとしても、一時的に資本は減ることになります。このように法定会計の資本額は、会社の真の価値を反映しているとは言えません。
EVはすでに多くの生命保険会社が、経営判断に用いています。生命保険ビジネスも長期のキャッシュフローを取り扱う点で製薬会社と同じ性質があります。生命保険は販売時に一定額を販売手数料として営業職員・代理店などに支払い、その分は将来のキャッシュフローでカバーされます。したがって売れれば売れるほど法定会計上は損がでるということになります。[日本アクチュアリー会1992]は、「自由化等の環境変化により、高度な経営判断を要することとなる経営者としては、自らの活動の成果を把握したいという欲求が、強まっていくものと考えられる。『現在の経営成績の状況』、すなわち『経営成績は改善しているのか、悪化しているのか』、『会社は発展しているのか、どうか』を適切に表示する、期間損益を適切に把握し得る会計制度が必要となる」として、保険成績や期間損益を的確に把握する内部管理会計の必要性を訴えています。EVはその一つの回答でした。
製薬会社のEV計算のコアは、将来キャッシュフローの予測です。例えば今第2相試験が終わったばかりのライセンスがあるとすれば、その将来のキャッシュフローは少なくとも次のような因子に影響されます
- 将来の患者数、患者の治療割合、治療のうちのその薬剤のシェア
- その薬剤の薬価(および仕切価格)、生産コスト(限界費用)
- その薬剤の第3相試験成功確率
- 外部環境(行政、経済、競合など)
これらの因子を、因子間の相互作用も含めて確率論的に予測し、その予測をベースとして将来のキャッシュフローを予測し、その将来のキャッシュフローの予測からEVを計算します。
EVを使えば、例えば次のような事象が起こった場合に会社の価値がどれほど増減するのかを試算することができます。これは荒海を渡る時の羅針盤の役目を果たします。
- 予想された第3相試験成功確率を下方修正した時
- 競合の薬価が予想よりも高いものがついた時
- 関連する行政施策が順調であることが判明した時
Reference
[日本アクチュアリー会1992]日本アクチュアリー会. 責任準備金を巡る諸問題について. 1992年2月
研究実績
発表形式 | スポンサー | 疾病 | 発行年月 | 内容 |
---|---|---|---|---|
論文 | ノバルティスファーマ | 眼科領域の治療実態 | 2024年4月1日 | Fumi Gomi, Ryo Kawasaki, Yuichiro Ogura, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Masafumi Yamabe, Kota Imai. Patterns of anti-vascular endothelial growth factor treatment for chorioretinal vascular diseases: Analysis of a nationwide claims database in Japan. Annals of Clinical Epidemiology 2024;6(2):42–50 |
プレゼン資料 | なし | なし | 2023年12月 | 民間がん保険の被保険利益について – QOLファイナンスの可能性. 11回QOL-PRO研究会学術集会. 2023年12月23日一般演題2 15:50~17:00 |
プレゼン資料 | なし | なし | 2023年11月 | 岩崎宏介. 日本のレセプトデータにおける傷病データの問題点:データ解析実務者の立場から. 日本薬剤疫学会第28回学術総会. 2023年11月18日 |
ポスター | なし | 不眠症 | 2023年11月 | 武島智美、岩崎宏介. レセプトデータ解析による不眠症患者に対するオンライン診療の実態 日本薬剤疫学会第28回学術総会. 2023年11月17日 |
ポスター | 東京大学 | 心臓弁膜症 | 2023年11月 | Igarashi A, Iwasaki K, Takeshima T. Prevalence, Incidence, and Patient Characteristics of Valvular Heart Disease Using the National Database of Health Insurance Claims in Japan-ISPOR Europe Copehagen, 13-15 November 2023. |
ポスター | 塩野義製薬 | 精神障害 | 2023年11月 | Iwasaki K, Ha C, Takeshima T, Sato Y, Hiroi S, Sugiyama T, Terashima G, Hatakama A, Igarashi A. Incidence and Risk Factors for Psychiatric Disorders Across Different Health Insurance Systems in Japan-ISPOR Europe Copenhagen, 13-15 November 2023. |
ポスター | 塩野義製薬 | 産後鬱? | 2023年11月 | Iwasaki K, Ha C, Takeshima T, Sato Y, Hiroi S, Hatakama A, Igarashi A. Incidence of postpartum mental and behavioral disorders in Japan-ISPOR Europee 2023 at Copenhagen, 13-15 November 2023. |
ポスター | 塩野義製薬 | COVID-19 | 2023年11月 | Itsumura N, Kurazono K, Hiroi S, Ha C, Iwasaki K. What Factors Influence the Prescription of Oral Antivirals for COVID-19 in Japan? ̶ a State Transitional Agent-Based Model Analysis - ISPOR Europe 2023 at Copenhagen 09:00 - 11:30, Wednesday, 15 November 2023. |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2023年11月 | Nakamura M, Mizoroki K, Iwasaki K, Takeshima T, Ha C, Chida A. Consistency Between Network Meta-Analysis and Real-World Data Analysis: Comparison of Changes in Hemoglobin A1c Levels After Treatment by Oral Antidiabetics in Japanese Patients with Type 2 Diabetes. ISPOR Europe 2023 at Copenhagen 09:00 - 11:30, Wednesday, 15 November 2023. |
ポスター | なし | 認知症 | 2023年11月 | Ha C, Iwasaki K, Takeshima T, Chida A, Mano T. How Many Patients Diagnosed with Mild Cognitive Impairment Are Willing to Pay for a PET Scan to Receive the Treatment for Alzheimer's Disease in Japan? ISPOR Europe 2023 at Copenhagen 15:30 - 18:30, Monday, 13 November 2023. |
ポスター | なし | 妊婦に対する降圧剤 | 2023年10月 | Chida A. Iwasaki K. Prescription Status in Japan of Antihypertensive Drugs Contraindicated in Pregnant Women An Analysis Using Real World Data. ACPE 2023, Bengaluru, 26-28 Oct. 2023. |
ポスター | なし | 脳梗塞 | 2023年10月 | Chida A, Iwasaki K, Ha C. Risk of Postoperative Cerebral Infarction in Patients with Aortic Stricture by Types of Surgeries An Analysis Using Real World Data. ACPE 2023, Bengaluru, 26-28 Oct. 2023. |
論文 | 日本新薬 | 貧血 | 2023年10月 | Takeshima T, Yamamoto Y, Iwasaki K, Ha C, Oishi M, Sato A, Sonoyama Y, Honda N, Niida H, Takeda J. Prevalence, treatment status, medical costs, quality of life, and productivity loss in Japanese adult patients with anemia: a real-world database study. J Med Econ. 2023 Jan-Dec;26(1):1386-1397. doi: 10.1080/13696998.2023.2271752. Epub 2023 Oct 28. PMID: 37849298. |
ポスター | 東京大学、自治医科大学、塩野義製薬 | インフルエンザ | 2023年9月 | Tamura D, Iwasaki K, Sato Y, Yoshida M, Hiroi S, Shimizu E. Test, Diagnosis, and Anti viral Treatment of Influenza in Japan: Analysis of National Database. The 9th European Scientific Working Group on Influenza (ESWI) Conference. Sep 17-20, 2023. |
論文 | 塩野義製薬 | COVID-19 | 2023年6月 | Morita I, Kurazono K, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Ha C, Igarashi A. Preferences and values for government policies on infectious disease outbreaks and epidemics for the Japanese population: a conjoint analysis. J Med Econ. 2023;26(1):793-801. |
論文 | 塩野義製薬 | COVID-19 | 2023年6月 | Hosogaya, N., Takazono, T., Kurazono, K. et al. Estimation of Intangible Costs for Factors Associated with Oral Antiviral Drugs for COVID-19 Treatment: A Conjoint Analysis in Japan. Adv Ther (2023). https://doi.org/10.1007/s12325-023-02564-4 |
論文 | 塩野義製薬 | 乳癌 | 2023年6月 | Yoshida M, Iwasaki K, Miyashita M, Saeki T, Morioka Y, Hiroi S, Shimizu E. Opioid prescriptions at the point of surgery, bone metastasis, or death among patients with breast cancer in Japanese acute care hospitals: a claims-based, retrospective, longitudinal study. Support Care Cancer. 2023 Jun 2;31(6):369. doi: 10.1007/s00520-023-07805-4. |
ポスター | DeSCヘルスケア | なし | 2023年5月 | Iwasaki K, Ha C, Takeshima T. Effects of improved health indices on the quality of life and healthcare costs. International Congress of Actuaries, 28 May – 1 June 2023, Sydney |
ポスター | 塩野義製薬、JMDC, DeSC | 精神疾患 | 2023年5月 | Iwasaki K, Ha C, Takeshima T, Sato Y, Nishi I, Yoshida M, Hiroi S, Sugiyama T, Terashima G, Hatakama A, Igarashi A. Medical Cost and Prevalence of Mental Diseases across Different Health Insurance Systems in Japan. ISPOR 2023 at Boston, 07 May-10 May 2023. |
ポスター | なし | 貧血 | 2023年5月 | Takeshima T, Iwasaki K. Factors Associated with Anemia Based on an Analysis of National Health and Nutrition Examination Survey Data. Postor session 2 of ISPOR 2023 at Boston. 07 May-10 May, 2023. |
ポスター | NTT Data | なし | 2023年5月 | Takeshima T, Hasegawa Y, Asami K, Ha C, Iwasaki K. Reproduction of the Control Group in REMDACTA Trial Using the Millennial Medical Record, an Electronic Health Record Database, in Japan. Poster session 1 of ISPOR 2023 at Boston, 07 May-10 May, 2023. |
論文 | エドワーズ | 心臓弁膜症 | 2023年5月 | Izumi C, Matsuyama R, Yamabe K, Iwasaki K, Takeshima T, Murphy SME, Teng L, Igarashi A. In-Hospital Outcomes of Heart Failure Patients with Valvular Heart Disease: Insights from Real-World Claims Data. Clinicoecon Outcomes Res. 2023;15:349-360 |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2023年4月 | Rimei Nishimura, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Sumiko Aoi. Prescription patterns and therapeutic effects of second-line drugs in Japanese patients with type 2 diabetes mellitus: Analysis of claims data for metformin and dipeptidyl peptidase-4 inhibitors as the first-line hypoglycemic agents. Expert Opin Pharmacother. 2023 Apr 26;1-8. doi: 10.1080/14656566.2023.2206016. |
論文 | エドワーズ | 心臓弁膜症 | 2023年3月 | Izumi C, Matsuyama R, Asaoka M, Iwasaki K, Takeshima T, Murphy S, Teng L, Igarashi A. Valvular heart disease in Japan: Characteristics and treatment of patients in acute care hospitals in 2019. J Cardiol. 2023 Mar 22:S0914-5087(23)00055-2. doi: 10.1016/j.jjcc.2023.03.007. Epub ahead of print. PMID: 36963659. |
その他 | なし | なし | 2023年3月 | 岩崎宏介. 巻頭言. JARIP Bulletin (機関誌) 巻頭言 Vol.6, 2022 No.2 |
論文 | なし | アルツハイマー病 | 32023年3月 | 河智世. アルツハイマー病の前兆的な要因について=DeSCへルスケア株式会社提供データベースの活用例. JARIP Bulletin (機関誌) 寄稿論文1 Vol.6, 2022 No.2 |
論文 | 大塚製薬 | パーキンソン病 | 2023年1月 | Tsuboi, Y, Wada-Isoe, K, Kondo, H, Kojima, Y, Takeshima, T, Iwasaki, K. Differences in Parkinson's disease treatment between neurology and other departments in Japan. Neurol Clin Neurosci. 2023; 00: 1- 11. doi:10.1111/ncn3.12699 (Jan. 26, 2023) |
論文 | なし | ピロリ菌 | 2023年1月 | Mizukami K, Sugano K, Takeshima T, Murakami K, Mizukami K, Murakami K, Disease trends after Helicobacter pylori eradication based on Japanese nationwide claims and the health check-up database. World J Gastroenterol 2023; 29(4): 692-705 |
論文 | 大塚製薬 | パーキンソン病 | 2023年1月 | Wada-Isoe, K, Tsuboi, Y, Kondo, H, Kojima, Y, Takeshima, T, Iwasaki, K. Non-ergot dopamine agonist therapy for Parkinson's disease in Japan: A claims database analysis. Neurol Clin Neurosci. 2023; 00: 1- 9. |
論文 | 日本新薬 | 貧血 | 2023年1月 | Takeshima T, Ha C, Iwasaki K. Estimation of the utilities of attributes of intravenous iron infusion treatment for patients with iron-deficiency anemia: a conjoint analysis in Japan. J Med Econ. 2023 Jan-Dec;26(1):84-94. doi: 10.1080/13696998.2022.2158661. PMID: 36519281. |
その他 | なし | なし | 2022年11月 | Iwasaki K, Takeshima T, Ha C. Real World Evidence (RWE) and Health Economics and Outcomes Research (HEOR) -European Forum in London Nov. 4, 2022 |
論文 | なし | なし | 2022年11月 | 岩崎宏介. 米国のデジタルヘルスビジネスと日本の健康保険者による「予防・重症化予備・健康づくり」のビジネス/ロジックモデル案」. JARIP Bulletin 寄稿論文2 Vol.6, 2022 No1. |
ポスター | 塩野義製薬 | なし | 2022年11月 | Iwasaki K, Ha C, Takeshima T, Nishi I, Yoshida M, Hiroi S, Sugiyama T, Terashima G, Nakagawa T, Hatakama A, Igarashi A. Medical Cost and Prevalence of Diseases across Different Health Insurance Systems in Japan. Poster Session 3 of ISPOR Europe 2022 at Vienna, Austria. (Nov. 06-09, 2022) |
ポスター | プリベント | なし | 2022年11月 | Yamamoto K, Iwasaki K, Hagiwara Y, Takeshima T. Effects of Mobile Health-Based Personalized Disease Management Program Intervened by Health Professionals Through a Mobile App and Telephone Interviews in Reducing Medical Costs. ISPOR EUROPE 2022(Nov. 06-09, 2022) |
ポスター | ボストン・サイエンティフィック | 重症下肢虚血 | 2022年11月 | Takashima K, Ariyaratne T. Takeshima T, Tateyama M, Iwasaki K. Risk Factors for Below-the-Knee Amputation in Japanese Patients with Critical Limb Ischemia Who Underwent Plain Old Balloon Angioplasty Therapy: A Claims Database Analysis. ISPOR EUROPE 2022 (Nov. 06-09, 2022) |
ポスター | 日本新薬 | 貧血 | 2022年11月 | Iwasaki K, Takeshima T, Tateyama M, Ha C, Takeda J. Utilization of Intravenous Iron Preparations for Iron Deficiency Anemia: A Longitudinal Study Using a Japanese Health Insurance Claims Database with Annual Health Check-Ups in 2018-2021. Poster Session 5 of ISPOR Europe 2022 at Vienna, Austria. (Nov. 06-09, 2022) |
ポスター | なし | アルツハイマー病 | 2022年11月 | Ha C, Iwasaki K, Takeshima T. Odds Ratio of Each Disease Before Incidence of Alzheimer's Disease - A Case Control Study Using Japanese Health Insurance Claims Data. Poster Session 2 of ISPOR EUROPE 2022 at Vienna, Austria (Nov. 06-09, 2022) |
ポスター | エーザイ | アルツハイマー病 | 2022年11月 | Igarashi A, Ikeda S. The current status and challenges of value assessment in prevention and treatment for alzheimer's disease dementia in Japan. ISPOR EUROPE 2022 (Nov. 06-09, 2022) |
論文 | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2022年9月 | Suda T, Kondoh Y, Hongo Y, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Homma S. Current treatment status of patients with idiopathic pulmonary fibrosis in Japan based on a claims database analysis. Respir Investig. 2022 Sep 16:S2212-5345(22)00116-2. doi: 10.1016/j.resinv.2022.08.004. Epub ahead of print. PMID: 36123241. |
論文 | エーザイ | アルツハイマー病 | 2022年8月 | Igarashi A, Ikeda S. Value assessment of new interventions for Alzheimer's disease dementia in Japan based on literature review and group interview. Expert Rev Pharmacoecon Outcomes Res. 2022 Aug 30. doi: 10.1080/14737167.2022.2118113. Epub ahead of print. PMID: 36039772. |
その他 | なし | なし | 2022年8月 | 岩崎宏介. 米国のデジタルヘルスビジネスと日本の市町村による予防・重症化予防・健康づくりのロジックモデル案. 2022年8月26日. 神戸リサーチコンプレックス協議会シンポジウム |
論文 | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2022年7月 | Homma S, Suda T, Hongo Y, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Kondoh Y. Incidence and changes in treatment of acute exacerbation of idiopathic pulmonary fibrosis in Japan: A claims-based retrospective study. Respir Investig. 2022 Sep 3:S2212-5345(22)00111-3. doi: 10.1016/j.resinv.2022.07.004. Epub ahead of print. PMID: 36068159. |
論文 | ノバルティス | 心不全 | 2022年6月 | Eguchi S, Morita Y, Mitani H, Kanegasaki A, Iwasaki K, Yoshikawa T, Kitagawa H, Oyama N. Burden of Repeated Hospitalizations on Patients with Heart Failure: An Analysis of Administrative and Claims Data in Japan. Drugs Real World Outcomes. 2022 Jun 26. doi: 10.1007/s40801-022-00315-5. Epub ahead of print. PMID: 35753032. |
論文 | ノバルティス | 多発性硬化症 | 2022年6月 | Kawachi I, Otaka H, Iwasaki K, Takeshima T, Ueda K. Treatment Status and Healthcare Cost Trends for Patients with Multiple Sclerosis in Japan: A Claims Database Analysis. Neurol Ther. 2022 Jun 17. doi: 10.1007/s40120-022-00374-4. Epub ahead of print. PMID: 35713761. |
その他 | 塩野義製薬 | 乳がん | 2022年6月 | 本郷良泳、佐伯俊昭、清水央子:日本における乳がん患者に対する オピオイド処方の実態:後向きデータベース研究-第30回日本乳癌学会学術総会(June 09,2022) |
ポスター | なし | 腎細胞がん | 2022年5月 | Tateyama M, Takeshima T, Iwasaki K. Reproduction of Control Groups in Two Global RCTs of Anti-cancer Drugs Using Health Insurance Claims Data in Japan. ISPOR 2022, May 15-18, 2022. Washington, DC, USA |
ポスター | ボストン・サイエンティフィック | 重症下肢虚血 | 2022年5月 | Takashima K, Takeshima T, Tateyama M, Iwasaki K, Risk Factors for Amputation in Japanese Patients with Critical Limb Ischemia Based on a Claims Database Analysis. ISPOR 2022, May 15-18, 2022. Washington, DC, USA |
その他 | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2022年4月 | 近藤 康博、須田 隆文、本郷 良泳、吉田 真奈美、廣居 伸蔵、岩崎 宏介、武島 智美、本間 栄: 日本における特発性肺線維症に対する早期の抗線維化薬治療の 有効性の検討:データベース研究 presented in The 62nd Annual Meeting of The Japanese Respiratory Society in Kyoto Japan (April 22-24, 2022). |
論文 | なし | なし | 2022年3月 | 立山緑, 武島智美, 岩崎宏介. 新薬開発におけるヒストリカルコントロールデータの導入 ~アクチュアリーの貢献が必要な新領域~. JARIP Bulletin Vol. 5, 2021 No.2, 2022年3月 |
論文 | 塩野義製薬 | インフルエンザ | 2022年3月 | Shimizu E, Iwasaki K, Hongo Y, Yoshida M, Kinoshita M, Hiroi S, Tamura D. Diagnosis and treatment of influenza based on health insurance claims between the 2010-2011 and 2019-2020 influenza seasons in Japan. Influenza Other Respir Viruses. 2022 Mar 17. doi: 10.1111/irv.12977. Epub ahead of print. PMID: 35297196. |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2022年3月 | Nishimura R, Takeshima T, Iwasaki K, Aoi S. Comparison of the effects on cardiovascular events between use of metformin and dipeptidyl peptidase-4 inhibitors as the first-line hypoglycaemic agents in Japanese patients with type 2 diabetes mellitus: a claims database analysis. BMJ Open. 2022 Mar 11;12(3):e045966. doi: 10.1136/bmjopen-2020-045966. PMID: 35277396. |
論文 | ノバルティス | 多発性硬化症 | 2022年3月 | Kawachi I, Otaka H, Iwasaki K, Takeshima T, Ueda K. A Principal Component Analysis Approach to Estimate the Disability Status for Patients with Multiple Sclerosis Using Japanese Claims Data. Neurol Ther. 2022 Mar;11(1):385-396. doi: 10.1007/s40120-022-00324-0. Epub 2022 Jan 22. PMID: 35064908; PMCID: PMC8857383. |
論文 | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2022年2月 | Kondoh Y, Suda T, Hongo Y, Yoshida M, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Homma S. Prevalence of idiopathic pulmonary fibrosis in Japan based on a claims database analysis. Respir Res. 2022 Feb 8;23(1):24. doi: 10.1186/s12931-022-01938-6. PMID: 35135550; PMCID: PMC8822670. |
論文 | 塩野義製薬 | インフルエンザ | 2022年2月 | Kurazono K, Ikeoka H, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Tamura D. Comparison of Inconvenience Costs Between Influenza Antivirals for Japanese Pediatric Patients: A Conjoint Analysis of Parental Responses. Adv Ther. 2022 Feb 21. doi: 10.1007/s12325-022-02062-z. Epub ahead of print. PMID: 35190996. |
論文 | 塩野義製薬 | 慢性肝炎 | 2021年12月 | Yoshida M, Tateishi R, Hiroi S, Fujiwara M, Kitanishi Y, Iwasaki K, Takeshima T, Igarashi A. Changes in Platelet Counts and Thrombocytopenia Risk in Patients with Chronic Liver Disease with Different Etiologies Using Real-World Japanese Data. Adv Ther. 2022 Feb;39(2):992-1003. doi: 10.1007/s12325-021-02008-x. Epub 2021 Dec 20. PMID: 34928469; PMCID: PMC8866341. |
論文 | 塩野義製薬 | インフルエンザ | 2021年12月 | Kurazono K, Ikeoka H, Hiroi S, Iwasaki K, Takeshima T, Akazawa M. Estimation of the cost of influenza antiviral medication guidance or support provided by healthcare professionals: a questionnaire survey in Japan. J Med Econ. 2022 Jan-Dec;25(1):38-50. doi: 10.1080/13696998.2021.2012073. PMID: 34842029. |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2021年11月 | Nishimura R, Taniguchi M, Takeshima T, Iwasaki K. Efficacy and Safety of Metformin Versus the Other Oral Antidiabetic Drugs in Japanese Type 2 Diabetes Patients: A Network Meta-analysis. Adv Ther. 2022 Jan;39(1):632-654. doi: 10.1007/s12325-021-01979-1. Epub 2021 Nov 30. PMID: 34846709; PMCID: PMC8799586. |
論文 | 塩野義製薬 | 慢性肝炎 | 2021年11月 | Yoshida M, Tateishi R, Hiroi S, Hongo Y, Fujiwara M, Kitanishi Y, Iwasaki K, Takeshima T, Igarashi A. Effects of Lusutrombopag on Post-invasive Procedural Bleeding in Thrombocytopenic Patients with Chronic Liver Disease. Adv Ther. 2022 Jan;39(1):379-390. doi: 10.1007/s12325-021-01965-7. Epub 2021 Nov 8. PMID: 34748184; PMCID: PMC8799534. |
ポスター | なし | 肺がん | 2021年10月 | Tateyama M, Takeshima T, Iwasaki K, Comparison between comparison group of CASPIAN trial and its reproduction by Medicare 5% sample data, ACEP 21, 13-15 October 2021 |
論文 | 武田薬品工業 | 不眠症 | 2021年6月 | Makoto Uchiyama, Kazuo Mishima, Yoshitaka Kaneita,Kentaro Yamato, Manami Yoshida, Shinzo Hiroi, Kosuke Iwasaki, Shuichi Okamoto, Katsuhito Murase. Pharmacotherapy Status for Insomnia and Associated Femoral Fracture Risk Based on Real-World Data Analysis of DPC Hospitals in Japan: Hypnotic Class Comparison.睡眠医療 第15巻第2号. 2021/6/30 |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2021年6月 | Odawara M, Aoi S, Takeshima T, Iwasaki K. Comparative Effects of Metformin and Dipeptidyl Peptidase-4 Inhibitors in Japanese Obese Patients with Type 2 Diabetes: A Claims Database Study. Diabetes Ther. 2021 Aug;12(8):2165-2177. doi: 10.1007/s13300-021-01101-2. Epub 2021 Jul 4. PMID: 34218420; PMCID: PMC8342731. |
ポスター | DeSCヘルスケア | 2型糖尿病 | 2021年5月 | Iwasaki K. Nakano K. Mori M. Igarashi A. Changes in Cost of Oral Antidiabetic Drugs by Introduction of Formularies in Japan, A Simulation Using Health Insurance Claims Database. Virtual ISPOR 2021. May 17-20. |
論文 | なし | なし | 2021年5月 | Akifumi Hagiwara, Yujiro Otsuka, Christina Andica, Shimpei Kato, Kazumasa Yokoyama, Masaaki Hori, Shohei Fujita, Koji Kamagata, Nobutaka Hattori, Shigeki Aoki. Differentiation between multiple sclerosis and neuromyelitis optica spectrum disorders by multiparametric quantitative MRI using convolutional neural network. Journal of Clinical Neuroscience. Volume 87, May 2021, Pages 55-58. |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2021年3月 | Nagai Y, Kazumori K, Takeshima T, Iwasaki K, Tanaka Y. A Claims Database Analysis of Dose-Dependency of Metformin and Incidence of Lactic Acidosis in Japanese Patients with Type 2 Diabetes. Diabetes Ther. 2021 Apr;12(4):1129-1141. doi: 10.1007/s13300-021-01029-7. Epub 2021 Mar 7. PMID: 33677755; PMCID: PMC7994465. |
論文 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2021年2月 | Yoshio Nagai, Kiyoyasu Kazumori, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Yasushi Tanaka. Effects of Increasing Metformin Dose vs Adding/Switching to Dipeptidyl Peptidase-4 Inhibitors on Glycemic Control in Patients with Type 2 Diabetes. Diabetes Therapy(2021). 17 February 2021 |
論文 | 塩野義製薬 | インフルエンザ | 2021年1月 | Hosogaya N, Takazono T, Yokomasu A, Hiroi S, Ikeoka H, Iwasaki K, Takeshima T, Mukae H. Estimation of the value of convenience in taking influenza antivirals in Japanese adult patients between baloxavir marboxil and neuraminidase inhibitors using a conjoint analysis. J Med Econ. 2021 Jan-Dec;24(1):244-254. doi: 10.1080/13696998.2021.1877150. PMID: 33470138. |
ポスター | 塩野義製薬 | 慢性肝炎 | 2020年11月 | Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Yoshikazu Yusa. Prediction of Individual Differences in Progression of LIVER Fibrosis Based on Change in FIB-4 INDEX. Virtual ISPOR Europe 2020,16-19 November 2020 |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2020年11月 | Shotaro Maedera, Tomomi Takeshima, Ayano Chida, Yoshikazu Yusa, Kosuke Iwasaki, Nobuhiro Shojima, Tomohide Yamada. Development of Optimal Dynamic Treatment Regime to Enhance Adherence of Patients with Type 2 Diabetes with Q-Learning Using Claims DATA. A Virtual ISPOR Europe 2020,16-19 November 2020 |
ポスター | なし | なし | 2020年11月 | Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Ayako Kanegasaki, Yoshikazu Yusa ,Yasuhiro Makino. Association between Surgery and Development of Depression Based on a Claims Database Analysis.Virtual ISPOR Europe 2020,16-19 November 2020 |
その他 | 住友ファーマ | 2型糖尿病 | 2020年10月 | 西村理明, 青井澄子, 馬塲健次, 武島智美, 岩崎宏介. 日本人2型糖尿病患者におけるメトホルミンとDPP-4阻害薬の心血管系合併症抑制作用の比較検討:医療情報データベース解析. 第63回日本糖尿病学会. 2020年10月5日~16日 |
その他 | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2020年9月 | Yasuhiro Kondoh, Takafumi Suda, Yoshie Hongo, Manami Yoshida, Shinzo Hiroi, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Sakae Homma.Prevalence of idiopathic pulmonary fibrosis in Japan and the US: a claims based retrospective study. ERS INTERNATIONAL CONGRESS 2020 Virtual, 7-9 September, 2020 |
その他 | ノバルティス | 多発性硬化症 | 2020年9月 | H.Otaka, K.Ueda, K.Iwasaki, T.Takeshima, I.Kawachi. Prediction of MS disability status in Japanese claims database using principal component analysis. the 8th Joint ACTRIMS-ECTRIMS Meeting, MS Virtual 2020, 2020 Sep.11-13 |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2020年8月 | Maedera S, Takeshima T, Chida A, Iwasaki K, Shojima N, Yamada T. A DYNAMIC TREATMENT REGIME MODEL TO ENHANCE ADHERENCE OF PATIENTS WITH TYPE 2 DIABETES WITH Q-LEARNING.ISCB41 Kraków 2020 Virtual Conference, 23-27 August 2020 |
論文 | アステラス製薬 | 便秘症 | 2020年8月 | Hiroyuki Okumura, Wentao Tang, Kosuke Iwasaki, Shingo Shoji, Takeo Odaka, Atsushi Nakajima.Comparative Efficacy of Linaclotide Versus Other Oral Constipation Treatments in Chronic Constipation: a Network Meta-analysis.SN Comprehensive Clinical Medicine 18 August 2020 .doi.org/10.1007/s42399-020-00467-x |
論文 | 武田薬品工業 | パーキンソン病 | 2020年7月 | Suzuki M, Arai M, Hayashi A, Ogino M. Prescription pattern of anti-Parkinson's disease drugs in Japan based on a nationwide medical claims database. eNeurologicalSci. 2020 Jul 16;20:100257. doi: 10.1016/j.ensci.2020.100257. PMID: 32775705; PMCID: PMC7397691. |
論文 | 武田薬品工業 | パーキンソン病 | 2020年4月 | Suzuki M, Arai M, Hayashi A, Ogino M. Adherence to treatment guideline recommendations for Parkinson's disease in Japan: A longitudinal analysis of a nationwide medical claims database between 2008 and 2016. PLoS One. 2020 Apr 24;15(4):e0230213. doi: 10.1371/journal.pone.0230213. PMID: 32330133; PMCID: PMC7182259. |
論文 | なし | なし | 2020年4月 | Shohei Fujita, Akifumi Hagiwara, Yujiro Otsuka, Masaaki Hori, Naoyuki Takei, Ken-Pin Hwang , Ryusuke Irie, Christina Andica, Koji Kamagata, Toshiaki Akashi, Kanako Kunishima Kumamaru, Michimasa Suzuki, Akihiko Wada, Osamu Abe, Shigeki Aoki. Deep Learning Approach for Generating MRA Images From 3D Quantitative Synthetic MRI Without Additional Scans. INVESTIGATIVE RADIOLOGY, 2020 Apr;55(4):249-256. doi: 10.1097/RLI.0000000000000628. |
論文 | ベーリンガーインゲルハイム | 2型糖尿病 | 2020年4月 | Yasuhisa Ono, Yusuke Taneda, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Atsutaka Yasui. Validity of Claims Diagnosis Codes for Cardiovascular Diseases in Diabetes Patients in Japanese Administrative Database. Clinical Epidemiology. 2020 Apr 8;12:367-375. doi: 10.2147/CLEP.S245555. |
論文 | なし | 2型糖尿病 | 2020年3月 | Tomohide Yamada, Kosuke Iwasaki, Shotaro Maedera, Katsuya Ito, Tomomi Takeshima, Hisashi Noma & Nobuhiro Shojima. Myocardial infarction in type 2 diabetes using sodium–glucose co-transporter-2 inhibitors, dipeptidyl peptidase-4 inhibitors or glucagon-like peptide-1 receptor agonists: proportional hazards analysis by deep neural network based machine learning. Current Medical Research and Opinion. Volume 36, 2020 - Issue 3. 2020 March |
論文 | 武田薬品工業 | 多発性硬化症 | 2019年12月 | Kawachi I, Okamoto S, Sakamoto M, Ohta H, Nakamura Y, Iwasaki K, Yoshida M, Hiroi S, Ogino M. Recent transition of medical cost and relapse rate of multiple sclerosis in Japan based on analysis of a health insurance claims database. BMC Neurol. 2019 Dec 16;19(1):324. doi: 10.1186/s12883-019-1534-9. PMID: 31842786; PMCID: PMC6912943. |
論文 | セルジーン | 多発性骨髄腫 | 2019年11月 | Uno S, Goto R, Suzuki K, Iwasaki K, Takeshima T, Ohtsu T. Current treatment patterns and medical costs for multiple myeloma in Japan: a cross-sectional analysis of a health insurance claims database. J Med Econ. 2020 Feb;23(2):166-173. doi: 10.1080/13696998.2019.1686870. Epub 2019 Nov 18. PMID: 31682533. |
ポスター | なし | パーキンソン病 | 2019年11月 | Ataru Igarashi, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki. ASSOCIATION BETWEEN TYPE OF SURGERY AND DEVELOPMENT OF PARKINSON’S DISEASE: A NESTED CASE-CONTROL STUDY USING A US INSURANCE CLAIMS DATA. ISPOR Europe 2019, 2-6 November 2019, Copenhagen, Denmark |
ポスター | 塩野義製薬 | 特発性肺線維症 | 2019年11月 | Yoshie Hongo, Yasuhiro Kondoh, Takafumi Suda, Manami Yoshida, Shinzo Hiroi, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Sakae Homma. CURRENT TREATMENT STATUS IN PATIENTS WITH IDIOPATHIC PULMONARY FIBROSIS IN JAPAN: A CLAIMS-BASED RETROSPECTIVE STUDY. ISPOR Europe 2019, 2-6 November 2019, Copenhagen, Denmark |
ポスター | 塩野義製薬 | 慢性肝炎 | 2019年11月 | Manami Yoshida, Ryosuke Tateishi, Shinzo Hiroi, Yoshie Hongo, Masakazu Fujiwara, Yoshitake Kitanishi, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Ataru Igarashi. THE RECENT CHANGE IN EPIDEMIOLOGY OF CHRONIC LIVER DISEASE IN JAPAN: AN ANALYSIS OF CLAIMS DATABASE. ISPOR Europe 2019, 2-6 November 2019, Copenhagen, Denmark |
その他 | ノバルティス | 心不全 | 2019年10月 | 江口駿介、三谷博信、森田洋平、金ヶ崎彩子、岩崎宏介、吉川勉、大山尚貢。日本人心不全患者における繰り返し入院の現状:DPCデータを用いた後ろ向き解析。第23回日本心不全学会学術集会、2019年10月4日(金)〜6日(日)、広島国際会議場 |
その他 | 塩野義製薬 | 慢性肝炎 | 2019年10月 | Manami Yoshida, Ryosuke Tateishi, Shinzo Hiroi, Masakazu Fujiwara, Yoshitake Kitanishi, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Ataru Igarashi. The Associated Risk of Thrombocytopenia in Patients with Chronic Liver: Disease based on an Analysis Using Real-World-Data in Japan. JSH International Liver Conference 2019, 2019 October 1 - 2, Osaka |
論文 | なし | なし | 2019年8月 | Alice Le Berre, Koji Kamagata, Yujiro Otsuka, Christina Andica, Taku Hatano, Laetitia Saccenti, Takashi Ogawa, Haruka Takeshige-Amano, Akihiko Wada, Michimasa Suzuki, Akifumi Hagiwara, Ryusuke Irie, Masaaki Hori, Genko Oyama, Yashushi Shimo, Atsushi Umemura, Nobutaka Hattori & Shigeki Aoki . Convolutional neural network-based segmentation can helpin assessing the substantia nigra in neuromelanin MRI. Neuroradiology volume 61, pages1387–1395(2019), 2019 August 10. DOI: 10.1007/s00234-019-02279-w |
論文 | 住友ファーマ | パーキンソン病 | 2019年7月 | Hirotaka Iwaki, Masaaki Tagawa, Kosuke Iwasaki, Koji Kawakami, Masahiro Nomoto “Comparison of zonisamide with non-levodopa, anti-Parkinson’s disease drugs in the incidence of Parkinson’s disease-relevant symptoms” Journal of the Neurological Sciences. 2019 Jul 15;402:145-152. doi: 10.1016/j.jns.2019.05.028. Epub 2019 May 24. |
論文 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2019年6月 | Deguchi H, Uda A, Murakami K. Current Status of Helicobacter pylori Diagnosis and Eradication Therapy in Japan Using a Nationwide Database. Digestion. 2020;101(4):441-449. doi: 10.1159/000500819. Epub 2019 Jun 19. PMID: 31216549; PMCID: PMC7384341. |
論文 | なし | なし | 2019年6月 | Kanako K. Kumamaru, Shinichiro Fujimoto, Yujiro Otsuka, Tomohiro Kawasaki, Yuko Kawaguchi, Etsuro Kato, Kazuhisa Takamura, Chihiro Aoshima, Yuki Kamo, Yosuke Kogure, Hidekazu Inage, Hiroyuki Daida, Shigeki Aoki “Diagnostic accuracy of 3D deep-learning-based fully automated estimation of patient-level minimumfractional flow reserve from coronary computed tomography angiography” European Heart Journal – Cardiovascular Imaging. 2019 Jun 23. pii: jez160. doi: 10.1093/ehjci/jez160. |
ポスター | なし | インフルエンザ | 2019年5月 | Kanegasaki A, Iwasaki K “Assessment of the influence of influenza vaccines and antiviral drugs administration on medical expenses after influenza infection” ISPOR 2019. May 18-22, 2019, New Orleans, LA, USA |
ポスター | なし | 脂質異常症 | 2019年5月 | Ataru Igarashi, Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki “CURRENT TREATMENT STATUS WITH PROPROTEIN CONVERTASE SUBTILISIN-KEXIN TYPE 9 INHIBITORS IN PATIENTS BASED ON A REAL-WORLD DATA ANALYSIS IN USA” ISPOR 2019. 2019 May 18-22, New Orleans, LA, USA |
論文 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2019年5月 | Mitsuru Ohishi, Takuo Yoshida, Nobuhiro Nishigaki, Akinori Oh & Yukio Shimasaki “Antihypertensive treatment for hypertensive patients with heart failure using real-world Japanese data: subanalysis of the Retrospective study of antihypertensives for lowering blood pressure (REAL) study” Clinical and Experimental Hypertension. 2019 Mar 26:1-7. doi: 10.1080/10641963.2019.1590384. |
論文 | なし | 2型糖尿病 | 2019年4月 | 唐文涛,岩崎宏介 “基于日本医 疗 大数据的糖尿病诊疗延误负担的经济学评价” CHINESE JOURNAL OF EVIDENCE-BASED MEDICINE.Apr 2019, Vol. 19, No.4 |
論文 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2019年3月 | Mitsuru Ohishi, Takuo Yoshida, Akinori Oh, Shinzo Hiroi, Tomomi Takeshima, Yujiro Otsuka, Kosuke Iwasaki, Yukio Shimasaki. Analysis of antihypertensive treatment using real-world Japanesedata—the retrospective study of antihypertensives for loweringblood pressure (REAL) study.Hypertens Research. 2019 Jul;42(7):1057-1067. doi: 10.1038/s41440-019-0238-2. Epub 2019 Mar 6. |
論文 | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2019年3月 | Miyazaki H, Igarashi A, Takeuchi T, Teng L, Uda A, Deguchi H, Higuchi K, Tango T “Vonoprazan versus proton-pump inhibitors for healing gastroesophageal reflux disease: A systematic review” J Gastroenterol Hepatol. 2019 Mar 18. doi: 10.1111/jgh.14664. |
論文 | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2019年3月 | Miwa H, Igarashi A, Teng L, Uda A, Deguchi H, Tango T. Systematic review with network meta-analysis: indirect comparison of the efficacy of vonoprazan and proton-pump inhibitors for maintenance treatment of gastroesophageal reflux disease. J Gastroenterol. 2019 Aug;54(8):718-729. doi: 10.1007/s00535-019-01572-y. Epub 2019 Mar 27. PMID: 30919071; PMCID: PMC6647489. |
論文 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2019年3月 | Ohishi M, Yoshida T, Oh A, Hiroi S, Takeshima T, Otsuka Y, Iwasaki K, Shimasaki Y. Analysis of antihypertensive treatment using real-world Japanese data-the retrospective study of antihypertensives for lowering blood pressure (REAL) study. Hypertens Res. 2019 Jul;42(7):1057-1067. doi: 10.1038/s41440-019-0238-2. Epub 2019 Mar 6. PMID: 30842611; PMCID: PMC8075880. |
その他 | アムジェン | 骨折 | 2019年2月 | 岩崎宏介. 日本における骨折による介護負担とその推移 ―官庁統計を用いた分析. Milliman Report |
その他 | セルジーン | 多発性骨髄腫 | 2018年12月 | Shuji Uno, Kazushige Saito, Danilo Janune, Kosuke Iwasaki, Tomoko Ohtsu. The Current Situation of Multiple Myeloma Treatment in Japan: A Cross-Sectional Analysis Based on Health Insurance Claims Data. 60th ASH Annual Meeting and Exposition; December 1-4, 2018; San Diego, CA |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2018年11月 | Kanegasaki A, Iwasaki K. Assessment of oral antidiabetic drug-medicated glycemic control in patients with type 2 diabetes mellitus. ISPOR Europe 2018. 10-14 November 2018. Barcelona, Spain |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2018年11月 | Yamada T, Ito K, Takeshima T, Iwasaki K, Shojima N, Yamauchi T, Kadowaki T. Association Between Class if Antidiabetic Drug And Incidence of Myocardial Infarction In Patients with Type 2 Diabetes Melitus: A Proportional Hazard Analysis Using Deep Learning For Risk Adjustment. ISPOR Europe 2018. 10-14 November 2018. Barcelona, Spain |
ポスター | 日本システム技術 | 白内障 | 2018年11月 | Aoki R, Matsui T, Tang W, Iwasaki K, Tamura M. A cost-effectiveness analysis of cataract surgery in Japan using claims data. ISPOR Europe 2018. 10-14 November 2018. Barcelona, Spain |
ポスター | メディリード | なし | 2018年11月 | Kanegasaki,Shoji,Iwasaki, Kokubo. DEVELOPMENT OF MACHINE LEARNING-BASED ABSTRACT DOCUMENT CLASSIFICATION FOR SUPPORTING SYSTEMATIC REVIEWS. ISPOR Europe 2018. 10-14 November 2018. Barcelona, Spain |
ポスター | アステラス製薬 | 便秘症 | 2018年11月 | H Okumura,W Tang, K Iwasaki, S Shoji,1 Odaka, A Nakajima, Systematic literature review and indirect treatment comparison of linaclotide versus other oral constipation treatments in patients with chronic constipation, International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research (ISPOR) Europe; 10-14 November 2018; Barcelona, Spain |
その他 | なし | 2型糖尿病 | 2018年10月 | 山田朋英、武島智美、伊藤克哉、 岩崎宏介、庄嶋伸浩、山内敏正、門脇孝. 米国健康保険給付データにおける 2型糖尿病患者の心筋梗塞発生率 機械学習によるリスク調整後の薬剤間比較. 2018年10月13日. 日本薬剤疫学会 |
論文 | なし | なし | 2018年9月 | Yukihiro Koretsune, Takeshi Yamashita, Masahiro Yasaka, Yasuhisa Ono, Takeshi Hirakawa, Kosuke Ishida, Daisuke Kuroki, Toshiyuki Sumida, Hisashi Urushihara.Comparative effectiveness and safety of warfarin and dabigatran in patients with non-valvular atrial fibrillation in Japan: A claims database analysis. Journal of Cardiology. Accepted 18 September 2018 |
論文 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2018年9月 | Sugano K. Effect of Helicobacter pylori eradication on the incidence of gastric cancer: a systematic review and meta-analysis. Gastric Cancer. 2019 May;22(3):435-445. doi: 10.1007/s10120-018-0876-0. Epub 2018 Sep 11. PMID: 30206731. |
ポスター | なし | 2型糖尿病 | 2018年9月 | Iwasaki K, Nakamura M, Takeshima T. DEVELOPMENT OF A PREDICTIVE MODEL OF HEMOGLOBIN A1C BASED ON STATISTICAL MACHINE LEARNING USING CLINICAL DATA. ISPOR Asia Pacific 2018. 8-11 September 2018. Tokyo, Japan |
ポスター | 日本システム技術 | なし | 2018年9月 | Takeshima T, Keino S, Aoki R, Matsui T, Iwasaki K. DEVELOPMENT OF A MEDICAL COST PREDICTION MODEL BASED ON STATISTICAL MACHINE LEARNING USING HEALTH INSURANCE CLAIMS DATA. ISPOR Asia Pacific 2018. 8-11 September 2018. Tokyo, Japan |
論文 | オムロンヘルスケア | 月経前症候群 | 2018年9月 | Song M, Kanaoka H. Effectiveness of mobile application for menstrual management of working women in Japan: randomized controlled trial and medical economic evaluation. J Med Econ. 2018 Nov;21(11):1131-1138. doi: 10.1080/13696998.2018.1515082. Epub 2018 Sep 10. PMID: 30130990. |
論文 | ベーリンガーインゲルハイム | 2型糖尿病 | 2018年8月 | Kadowaki T, Sarai N, Hirakawa T, Taki K, Iwasaki K, Urushihara H. Persistence of oral antidiabetic treatment for type 2 diabetes characterized by drug class, patient characteristics and severity of renal impairment: A Japanese database analysis. Diabetes Obes Metab. 2018 Dec;20(12):2830-2839. doi: 10.1111/dom.13463. Epub 2018 Aug 2. PMID: 29974673; PMCID: PMC6282986. |
その他 | 武田薬品工業 | 不眠症 | 2018年7月 | 稲田健, 榎本みのり, 山戸健太郎, 吉田真奈美, 岩崎宏介, 岡本秀一, 三島和夫. 診療データを用いた睡眠薬の処方実態と継続期間に関する分析. 日本睡眠学会学術集会. 2018年7月11日~13日 札幌コンベンションセンター |
その他 | なし | 心筋梗塞 | 2018年7月 | Noriyuki Kogo, Kosuke Iwasaki, Daiki Kanazawa, Yoshiyuki Kuno. Predicting Incidences Of Acute Myocardial Infarctions: Are Big Data And Machine Learning Algorithms Useful For Predictive Models?. International Congress of Actuaries, June 2018 |
論文 | ヤンセン | 乾癬 | 2018年7月 | Sruamsiri R, Iwasaki K, Tang W, Mahlich J. Persistence rates and medical costs of biological therapies for psoriasis treatment in Japan: a real-world data study using a claims database. BMC Dermatol. 2018 Jul 11;18(1):5. doi: 10.1186/s12895-018-0074-0. PMID: 29996929; PMCID: PMC6042444. |
ポスター | JMDC | 2型糖尿病 | 2018年6月 | Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Daiki Kanazawa, Yoshiyuki Kuno. Relationship Between Hemoglobin A1c And Medical Costs In Japan. HTAi 2018. June 04, 2018 |
ポスター | JMDC | なし | 2018年6月 | Tomomi Takeshima, Kosuke Iwasaki, Daiki Kanazawa, Yoshiyuki Kuno. Relationship Of Self-Reported Sleep Quality To Disease Status In Japan. HTAi 2018. June 04, 2018 |
ポスター | なし | がん | 2018年6月 | Kosuke Iwasaki, Wentao Tang, Tomomi Takeshima. INCIDENCE OF MALIGNANT NEOPLASM FOR PATIENTS USING BIOLOGIC DRUGS: A NESTED CASE-CONTROL STUDY USING MEDICARE 5% SAMPLE DATASETS. ISPOR. June 2018 |
その他 | 武田薬品工業 | パーキンソン病 | 2018年5月 | 鈴木正彦、吉田真奈美、新居賢樹、林亜矢子、安羅有紀、廣居伸蔵、岡本秀一、荻野美恵子.MDV診療データベースを用いた抗パーキンソン病薬の処方実態に関する検討. 第59回日本神経学会学術大会. 2018年5月 |
論文 | ファイザー | 喫煙 | 2018年5月 | Suwa K, Yoshikawa R, Iwasaki K, Igarashi A. The association between smoking cessation outpatient visits and total medical costs: a retrospective, observational analysis of Japanese employee-based public health insurance data. J Med Econ. 2018 May;21(5):443-449. doi: 10.1080/13696998.2018.1426590. Epub 2018 Feb 1. PMID: 29316823. |
論文 | 武田薬品工業 | 多発性硬化症 | 2018年4月 | Ogino M, Shiozawa A, Ota H, Okamoto S, Hiroi S, Kawachi I. Treatment and comorbidities of multiple sclerosis in an employed population in Japan: analysis of health claims data. Neurodegener Dis Manag. 2018 Apr;8(2):97-103. doi: 10.2217/nmt-2017-0047. Epub 2018 Apr 25. PMID: 29694267. |
その他 | 武田薬品工業 | 潰瘍性大腸炎 | 2018年4月 | 小林拓. 診療データベースを用いた 本邦における潰瘍性大腸炎に対する 抗TNFα抗体製剤の使用実態解析, 2018.4.20 日本消化器病学会 (東京) |
その他 | 武田薬品工業 | 潰瘍性大腸炎 | 2018年4月 | 小林拓. 診療データベースを用いた 本邦における潰瘍性大腸炎に対する ステロイドの使用実態解析, 2018.4.20 日本消化器病学会 (東京) |
論文 | 武田薬品工業 | 潰瘍性大腸炎 | 2018年2月 | T Kobayashi, A Uda, T Mineyama, E Udagawa, K Iwasaki, W Tang, T Hibi, P506 Incidence risk of colorectal cancer, non-melanoma skin cancers and non-Hodgkin lymphoma in Japanese patients with ulcerative colitis based on large-scale claims database, Journal of Crohn's and Colitis, Volume 12, Issue supplement_1, February 2018, Pages S360–S361, https://doi.org/10.1093/ecco-jcc/jjx180.633 |
その他 | 武田薬品工業 | がん | 2018年2月 | 三代泉, 廣居伸蔵. 日本におけるがん罹患の離職に対する影響:大規模保険給付データベースを用いたリアル・ワールド・エビデンス.第28回日本疫学会学術総会.2018年2月1日~3日 |
論文 | 大塚製薬 | パーキンソン病 | 2017年12月 | Nomoto M, Iwaki H, Kondo H, Sakurai M. Efficacy and safety of rotigotine in elderly patients with Parkinson's disease in comparison with the non-elderly: a post hoc analysis of randomized, double-blind, placebo-controlled trials. J Neurol. 2018 Feb;265(2):253-265. doi: 10.1007/s00415-017-8671-0. Epub 2017 Nov 21. Erratum in: J Neurol. 2017 Dec 21;: PMID: 29164312; PMCID: PMC5808069. |
その他 | 武田薬品工業 | 潰瘍性大腸炎 | 2017年12月 | 小林拓、宇田晃仁、廣居伸蔵、中村和紀、峯山智佳、唐文涛、岩崎宏介、日比紀文。診療データベースを用いた本邦における 潰瘍性大腸炎薬物治療実態の解析。第8回日本炎症性腸疾患学会学術集会。2017年12月1日-2日 |
その他 | 武田薬品工業 | 不眠症 | 11/1/2017 | 山戸健太郎、吉田真奈美、廣居伸蔵、岡本秀一。睡眠薬の処方実態に関する リアルワールドデータ分析。第27回日本臨床精神神経薬理学会。2017年11月2日-3日 |
その他 | 武田薬品工業 | 不眠症 | 2017年11月 | 山戸健太郎、吉田真奈美、廣居伸蔵、岡本秀一。レセプトデータベースを用いたベンゾジアゼピン系睡眠薬の処方実態に関する検討。第27回日本臨床精神神経薬理学会。2017年11月2日-3日 |
その他 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2017年10月 | 大石充、吉田拓生、岩崎宏介、黄章徳、西垣信裕、廣居伸蔵、嶋﨑幸生。心不全合併高血圧患者における利尿薬の使用実態調査REAL study :REtrospective study of Antihypertensives for Lowering blood pressure -。第40回 日本高血圧学会総会。2017.10.21 |
その他 | ベーリンガーインゲルハイム | 2型糖尿病 | 2017年10月 | 門脇 孝,皿井 伸明,平河 威,瀧 健太郎,岩崎 宏介,漆原 尚巳。大規模病院情報データベースを用い腎機能別に解析した2型糖尿病患者の臨床的特徴と経口血糖降下薬による治療継続性の検討。第32回日本糖尿病合併症学会。2017年10月27-29日 |
その他 | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2017年10月 | Igarashi A. 逆流性食道炎患者における ネットワークメタアナリシス研究. JDDW 2017 Breakfast Seminar 12 OCT 2017 |
論文 | 武田薬品工業 | なし | 2017年9月 | Hiroi S, Kubota K, Mishiro I, Fernandez JL. Post-marketing surveillance in Japan: Potential best way forward. Pharmacoepidemiol Drug Saf. 2017 Sep;26(9):1138-1139. doi: 10.1002/pds.4290. PMID: 28913964. |
その他 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2017年9月 | Murakami K, Deguchi H, Uda A, Hiroi S, Ueda K. Current status of Japanese H.pylori eradication therapy based on a nationwide clinical database analysis. European Helicobacter & Microbiota Study Group, Bordeaux, France, Sep 7-9, 2017. |
論文 | 武田薬品工業 | 多発性硬化症 | 2017年9月 | Ogino M, Okamoto S, Ohta H, Sakamoto M, Nakamura Y, Iwasaki K, Yoshida M, Hiroi S, Kawachi I. Prevalence, treatments and medical cost of multiple sclerosis in Japan based on analysis of a health insurance claims database. Clin Exp Neuroimmunol. 2017 Nov;8(4):318-326. doi: 10.1111/cen3.12411. Epub 2017 Sep 4. PMID: 29242717; PMCID: PMC5724648. |
その他 | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2017年9月 | 五十嵐 中、丹後 俊郎、滕 麗達、大塚 裕次朗、岩崎 宏介、三輪 洋人。逆流性食道炎の維持効果におけるボノプラザンと既存のPPIの比較:ネットワークメタアナリシスによる検討。日本臨床疫学会 第1回年次学術大会、東京、2017年9月30-10月1日。 |
その他 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2017年9月 | 廣居 伸蔵、菅野 健太郎、田中 司朗、川上 浩司。ピロリ菌除菌に対する保険適用の効果:リアルワールドデータに基づく観察研究と将来予測。日本臨床疫学会 第1回年次学術大会、東京、2017年9月30-10月1日。 |
その他 | 武田薬品工業 | 乳がん | 2017年9月 | 後藤 励、宇田 晃仁、廣居 伸蔵、岩崎 宏介、大家 基嗣、紅林 淳一。リュープロレリン酢酸塩注射用製剤6か月持続製剤と3か月持続製剤の費用分析による医療経済効果の比較。日本臨床疫学会 第1回年次学術大会、東京、2017年9月30-10月1日。 |
論文 | 武田薬品工業 | 乳がん | 2017年8月 | Goto R, Uda A, Hiroi S, Iwasaki K, Takashima K, Kurebayashi J. Cost analysis of leuprorelin acetate in Japanese premenopausal breast-cancer patients: comparison between 6-month and 3-month depot formulations. J Med Econ. 2017 Aug 16:1-7. |
論文 | 武田薬品工業 | 前立腺がん | 2017年8月 | Goto R, Uda A, Hiroi S, Iwasaki K, Takashima K, Oya M. Cost analysis of leuprorelin acetate in Japanese prostate cancer patients: Comparison between 6-month and 3-month depot formulations. J Med Econ. 2017 Aug 16:1-8. |
その他 | 武田薬品工業 | パーキンソン病 | 2017年8月 | Yoshida M, Uda A, Hiroi S, Okamoto S. The current treatment of Parkinson's disease in Japan: a retrospective Japanese claims database analysis. The 21st International Epidemiological Association and World Congress of Epidemiology, Saitama, Japan, August 19-22, 2017. |
その他 | 武田薬品工業 | がん | 2017年8月 | Mishiro I, Hiroi S. Impact of cancer on subsequent disemployment risk among Japanese work-age men and women: real world evidence from a large-scale claims database in Japan. The 21st International Epidemiological Association and World Congress of Epidemiology, Saitama, Japan, August 19-22, 2017. |
論文 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2017年7月 | Hiroi S, Sugano K, Tanaka S, Kawakami K. Impact of health insurance coverage for Helicobacter pylori gastritis on the trends in eradication therapy in Japan: retrospective observational study and simulation study based on real-world data. BMJ Open. 2017 Jul 31;7(7):e015855. doi: 10.1136/bmjopen-2017-015855. PMID: 28760790; PMCID: PMC5642792. |
ポスター | ウェルビー | なし | 2017年6月 | Takeshima T, Iwasaki K, Inoue H, Hiki T. Relation Between Pain And Treatment/Activity Based On Mobile App Data. HTAi 2017 Annual Meeting, Rome, Italy, June 17-21, 2017. |
ポスター | JMDC | なし | 2017年6月 | Iwasaki K, Kuno Y, Kanazawa D, Takeshima T, Takashima K, Nakamura Y. Will a proposed policy in Japan, Health Gold License, work?: Estimation of medical cost saved by medical check-ups. HTAi 2017 Annual Meeting, Rome, Italy, June 17-21, 2017. |
その他 | 武田薬品工業 | ピロリ菌 | 2017年6月 | 出口尚人、村上和成。大規模診療データベースに基づいた我が国におけるピロリ菌診断の実態と問題点。第23回日本ヘリコバクター学会、北海道函館市、2017年6月30日-7月2日。 |
その他 | 武田薬品工業 | 不眠症 | 2017年6月 | 201706 内山真、三島和夫、兼板佳孝、山戸健太郎、吉田真奈美、廣居伸蔵、岩崎宏介、村瀬勝人、岡本秀一。不眠症治療薬の処方実態と転倒リスクに関するリアルワールドデータ分析。日本睡眠学会第42回定期学術集会、神奈川県横浜市、2017年6月29-30日。 |
ポスター | 武田薬品工業 | 多発性骨髄腫 | 2017年6月 | Jun G, Mishiro I, Hiroi S, Skacel T, Iwasaki K, Soeda J. Treatment patterns and duration of treatment in Japanese multiple myeloma patients receiving second line therapy with novel agents. The 22nd Congress of the European Hematology Association, Madrid, Spain, June 22 - 25, 2017. |
ポスター | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2017年5月 | Miwa H, Tango T, Igarashi A, Teng L, Otsuka Y, Iwasaki K. A systematic review and network meta-analysis of comparative efficacy among vonoprazan and proton pump inhibitors for maintenance treatment of reflux esophagitis. Digestive Disease Week 2017, Chicago, May 6-9, 2017 |
ポスター | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2017年5月 | Higuchi K, Tango T, Igarashi A, Teng L, Otsuka Y, Iwasaki K. A systematic review and network meta-analysis of comparative efficacy among vonoprazan and proton pump inhibitors for healing of reflux esophagitis. Digestive Disease Week 2017, Chicago, May 6-9, 2017 |
ポスター | 武田薬品工業 | 2型糖尿病 | 2017年5月 | Iwasaki K, Oh A, Hiroi S. Modeling individual patient blood glucose levels as a stochastic process: An observational study using laboratory data from hospitals in Japan. 22nd Annual of ISPOR, Boston, USA, 20-24 May, 2017. |
その他 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2017年3月 | Ohishi M, Yoshida T, Iwasaki K, Hiroi S, Shimasaki Y. Prescription status of antihypertensive in Japan based on real-world data. 第81回日本循環器学会学術集会、石川県金沢市、2017年3月17-19日。 |
ポスター | 武田薬品工業 | 多発性骨髄腫 | 2016年12月 | Jun G, Luptakova K, Koizumi H, Iwasaki K, Hiroi S, Soeda J. Patient characteristics, treatment patterns and outcomes among relapsed/refractory multiple myeloma (RRMM) patients in Japan. The 57th American Society of Hematology Annual Meeting, San Diego, USA, Dec 3-6, 2016. |
その他 | 武田薬品工業 | 2型糖尿病 | 2016年11月 | 武島智美、岩崎宏介、廣居伸蔵、宇田晃仁、加藤晴香、嶋崎幸生。高齢者糖尿病の血糖コントロール目標に関するRWDを用いた分析。第22回日本薬剤疫学会学術総会、京都市、2016年11月18-20日。 |
ポスター | 武田薬品工業 | 2型糖尿病 | 2016年10月 | Takeshima T, Nakamura Y, Iwasaki K, Hiroi S, Uda A, Yoshida M, Kato H, Shimasaki Y. Comorbidity of depression and type 2 diabetes: a retrospective Japanese claims database analysis. ISPOR 19th Annual European Congress, Vienna, Austria, Oct 29 –Nov 2, 2016. |
ポスター | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2016年10月 | Koizumi H, Iwasaki K, Uda A, Hiroi S , Oh A, Shimasaki Y. Analysis of the relationship between blood pressure in health checkup and effectiveness of antihypertensive. ISPOR 19th Annual European Congress, Vienna, Austria, Oct 29 –Nov 2, 2016. |
ポスター | 武田薬品工業 | なし | 2016年10月 | Hiroi S, Uda A, Mishiro I, Tokaji A, Takeshima T, Iwasaki K. Ethical standards in reporting research from retrospective observational studies based on databases using anonymous and personally unidentifiable data. ISPOR 19th Annual European Congress, Vienna, Austria, Oct 29 –Nov 2, 2016. |
その他 | 関東労災病院 | なし | 2016年9月 | 小西竜太、松山科子、岩崎宏介。Bayesian Network Modelの病院リスクマネジメントへの適応。日本医療病院管理学会。2016年9月17日 |
ポスター | なし | なし | 2016年9月 | Nakamura Y, Hirata S, Iwasaki K. Bayesian Network of Disease History. ISPOR 7th Asia-Pacific Conference, Singapore, Sep 3-6, 2016. |
ポスター | 武田薬品工業 | 多発性硬化症 | 2016年9月 | Ogino M, Shiozawa A, Ohta H, Okamoto S, Hiroi S, Otake K, Takeshima T, Iwasaki K, Kawachi I. Prevalence and patient characteristics of multiple sclerosis (MS) in Japan. ISPOR 7th Asia-Pacific Conference, Singapore, Sep 3-6, 2016. |
論文 | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2016年7月 | Hiroi S, Shimasaki Y, Kikuchi T, Otsuka Y, Iwasaki K, Ohishi M. Analysis of second- and third-line antihypertensive treatments after initial therapy with an angiotensin II receptor blocker using real-world Japanese data. Hypertens Res. 2016 Dec;39(12):907-912. doi: 10.1038/hr.2016.96. Epub 2016 Jul 28. PMID: 27465576; PMCID: PMC5506243. |
論文 | 武田薬品工業 | 逆流性食道炎 | 2016年7月 | Miwa H, Takeshima T, Iwasaki K, Hiroi S. Medical cost, incidence rate, and treatment status of gastroesophageal reflux disease in Japan: analysis of claims data. J Med Econ. 2016 Nov;19(11):1049-1055. doi: 10.1080/13696998.2016.1192551. Epub 2016 Jun 1. PMID: 27207316. |
その他 | なし | なし | 2016年6月 | Kosuke Iwasaki. Application of Agent-based Modeling (ABM) to Health Care Reform. IAAHS. ST. JOHN’S COLLOQUIUM – JUNE 2016 |
ポスター | 武田薬品工業 | 高血圧 | 2016年5月 | Iwasaki K, Otsuka Y, Takeshima T, Nakamura Y, Shimasaki Y, Uda A, Yamabe K, Kuwabara H, Hiroi S. Using a method of indirect comparison in network meta-analysis to compare efficacy in randomized clinical trials that include patient groups with different attributes. HTAi 2016 Annual Meeting, Tokyo, Japan, May 10-14, 2016. |
ポスター | 武田薬品工業 | なし | 2016年5月 | Hiroi S, Uda A, Tokaji A, Takeshima T, Iwasaki K. Ethical standards used in healthcare database study reports – Selected Review on High Impact Journals? HTAi 2016 Annual Meeting, Tokyo, Japan, May 10-14, 2016. |
論文 | 武田薬品工業 | 多発性硬化症 | 2016年5月 | Ogino M, Kawachi I, Otake K, Ohta H, Otsuka Y, Iwasaki K, Hiroi S. Current treatment status and medical cost for multiple sclerosis based on analysis of a Japanese claims database. Clin Exp Neuroimmunol. 2016 May;7(2):158-167. doi: 10.1111/cen3.12299. Epub 2016 Mar 23. PMID: 27818711; PMCID: PMC5071668. |
ポスター | 武田薬品工業 | 2型糖尿病 | 2016年5月 | Takeshima T, Iwasaki K, Uda A, Hiroi S, Shimasaki Y. Current status of comorbid depression among Japanese type 2 diabetes patients based on claims database analysis. ISPOR 21th Annual International Meeting, Washington DC, May 21-25, 2016. |
ポスター | ファイザー | 喫煙 | 2015年11月 | 201509 Suwa K, Nakamura Y, Yoshikawa R, Gunji T, Iwasaki K, Igarashi A. The Association Between Smoking Cessation Outpatient Visits And Total Medical Costs: An Analysis Of Japanese Employee Based Public Health Insurance Data.Value Health. 2015 Nov;18(7):A498. |
ポスター | なし | なし | 2015年11月 | 松山科子、小泉洋夫、岩崎宏介。エージェントベースモデルを用いた生命保険の販売戦略の検討。計測自動制御学会システム・情報部門学術講演会2015、函館市、2015年11月18-20日。 |
その他 | アッヴィー | C型肝炎 | 2015年11月 | 岩崎宏介。C型肝炎ウイルス感染の早期発見・早期治療勧奨プロモーションの効果試算。ミリマン・レポート。2015年11月3日 |
ポスター | 武田薬品工業 | 大腸がん | 2015年11月 | Iwasaki K, Arata H, Soeda J, Yanai T, Hiroi S. Estimation of The Progression of Colon Cancer By Japanese Large-Scale Insurance Benefits Data Analysis. ISPOR 18th Annual European Congress, Milan, Italy, Nov 7-11, 2015. |
ポスター | なし | 多発性硬化症 | 2015年5月 | Nakamura Y. Analysis of Medical Costs of MS Relapses for MS Patients. ISPOR 20th Annual International Meeting, Philadelphia, May 16-20, 2015. |
その他 | なし | なし | 2014年12月 | 岩崎宏介, 出井基晴, 小合徳幸。入院日数分布調査について。ミリマン・レポート。2014年12月11日 |
論文 | なし | なし | 2014年12月 | 岩崎宏介, 村山令二。高齢者医療の人頭払いに代わるACO(責任医療機構:アカウンタブル・ケア・オーガナイゼーション)―オバマケア改革における医療費適正化と医療の質の向上を同時に達成する試み。社会保険旬報。No.2588(2014.12.11) |
ポスター | なし | 高血圧 | 2014年10月 | Iwasaki K, Kogo N, Dei M. Example of Analysis Utilizing Real World Data: Medical Cost Reduction of Combination Drugs. Value Health. 2014 Nov;17(7):A720-1. doi: 10.1016/j.jval.2014.08.016. Epub 2014 Oct 26. PMID: 27202550. |
ポスター | なし | 高血圧 | 2014年10月 | Iwasaki K, Kogo N, Dei M. Example of Analysis Utilizing Real World Data: Medical Cost Reduction by Advising Untreated-Hypertension Patients to Visit Doctors. Value Health. 2014 Nov;17(7):A760. doi: 10.1016/j.jval.2014.08.252. Epub 2014 Oct 26. PMID: 27202778. |
論文 | なし | なし | 2014年7月 | 岩崎宏介, 村山令二。オバマケア改革の保険加入義務づけを支える医療保険数理―民間保険者間の公平な医療費適正化競争を促すリスク調整の手法。社会保険旬報。No.2573 (2014.7.11) |
その他 | JMDC | 高血圧 | 2014年1月 | 岩崎宏介, 出井基晴, 小合徳幸。放置高血圧者の受診勧奨の医療費削減効果 について。ミリマン・レポート。2014年1月22日 |
論文 | Genentech | 統合失調症 | 2014年1月 | Fitch K, Iwasaki K, Villa KF. Resource utilization and cost in a commercially insured population with schizophrenia. Am Health Drug Benefits. 2014 Jan;7(1):18-26. PMID: 24991388; PMCID: PMC4031739. |
その他 | JMDC | 2型糖尿病 | 2013年12月 | 岩崎宏介, 出井基晴, 小合徳幸。放置糖尿病者に対する受診勧告の医療費削減効果について。ミリマン・レポート。2013年12月16日 |
論文 | Welldoc | 2型糖尿病 | 2013年10月 | Fitch K, Pyenson BS, Iwasaki K. Medical claim cost impact of improved diabetes control for medicare and commercially insured patients with type 2 diabetes.J Manag Care Pharm. 2013 Oct;19(8):609-20, 620a-620d. |
論文 | ファイザー | 市中肺炎 | 2013年9月 | Broulette J, Yu H, Pyenson B, Iwasaki K, Sato R. The incidence rate and economic burden of community-acquired pneumonia in a working-age population. Am Health Drug Benefits. 2013 Sep;6(8):494-503. |
ニュースレター
塩野義製薬様との論文が公開されました(2024年8月28日)
このたび、東京大学の清水先生、東北大学の宮下先生、埼玉医科大学の佐伯先生、塩野義製薬株式会社様と共に、ミリマンの岩崎が東京大学の研究員として、新しく査読付学術誌に論文を発表しましたので、ご参考までにお知らせします。
NDB(ナショナル・データベース)は、厚労省が有する、日本全体の健康保険の診療報酬明細書(レセプト)および特定健診のデータを集積したデータベースです。
Yoshida M, Miyashita M, Saeki T, Hiroi S, Morioka Y, Iwasaki K, Shimizu E. Opioid prescription status around surgery, bone metastasis, or death events among patients with breast cancer in Japan: an analysis of the Japanese public health insurance comprehensive claims database (the National Database). Jpn J Clin Oncol. 2024 Aug 28:hyae120. doi: 10.1093/jjco/hyae120.
-概要-
日本女性に最も多い癌である乳癌は、比較的予後が良く、疼痛管理が長期にわたり必要になると考えられ、疼痛管理にはオピオイドが最もよく用いられます。
本研究では、NDBを用い、乳癌患者に対するオピオイドの処方について、日本全体での状況を示すとともに、病院の規模や種類、地域などによる違いを検討しました。
原文は以下のウェブサイトからダウンロードできます。
その他、ご意見、ご質問などございましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。
気候変動とインフレに関する因果モデル(2024年8月20日)
弊社のロンドンオフィスが、“Inflation as a major climate-related risk”という論文を発表しましたので、概要を紹介します。
気候変動の本質は、これまで人間は地球の資源を、タダで使ってきたことにあります。持続可能な未来のためには、タダで使うことをやめる必要があり、それはインフレを引き起こします。
しかしながら、気候変動がどのようにインフレにつながるかは複雑であり、ミリマンはその因果モデルの枠組みをようやく作ったところです。当論文にはその枠組みが図1として掲載されています。
因果モデルは、従来のfrequency-severity modelに比べて、過去のデータが無くても可能であること、因果の仕組みがよくわかること、いろいろな政策のシミュレーションができること、などの利点があります。
次のステップは、この因果モデルの枠組中の各推移確率の推定になります。その後で、バリデーションを行います。
当論文はInsurance ERMというジャーナルに掲載されています。詳細は下のウェブサイトのリンクをご確認ください(閲覧するのに登録が必要です)。
https://www.insuranceerm.com/analysis/inflation-as-a-major-climate-related-risk.html
ノバルティスファーマ様との論文が公開されました(2024年4月8日)
このたび、兵庫医科大学の五味先生、大阪大学の川崎先生、名古屋市立大学の小椋先生、ノバルティスファーマ様と新しく査読付学術誌に眼科領域の治療実態の論文を発表しましたので、ご参考までにお知らせいたします。
Fumi Gomi, Ryo Kawasaki, Yuichiro Ogura, Kosuke Iwasaki, Tomomi Takeshima, Masafumi Yamabe, Kota Imai. Patterns of anti-vascular endothelial growth factor treatment for chorioretinal vascular diseases: Analysis of a nationwide claims database in Japan. Annals of Clinical Epidemiology 2024;6(2):42?50 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ace/6/2/6_24007/_html/-char/ja
-概要-
滲出型加齢黄斑変性症、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症などの網脈絡膜血管疾患に対する治療として、抗VEGF療法が第一選択とされていますが、わが国においてその治療パターンについてはほとんど調査されていません、本研究では、これらの疾患に対する抗VEGF薬の投与間隔や治療継続率などの暦年による推移をメディカル・データ・ビジョン社のレセプトデータベースを用いて検討しました。
その他、ご意見、ご質問などございましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。
ミリマンとの共同研究論文の学術誌への掲載について日本新薬様のニュースリリース
その他、ご意見、ご質問などございましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。
[email protected]
Milliman Tokyo ヘルスケアのWebSiteが新しくなりました。
Milliman Tokyo ヘルスケアのWebSiteが以下の点で新しくなりました。 ・過去の実績がベースとなったソリューションに変更されました。 ・今まで発表した論文やポスター発表などの過去の実績が一覧表になって掲載されています。
その他、ご意見、ご質問などございましたら、下記のアドレスまでご連絡ください。
[email protected]