量的緩和時代の動的解約リスク(英語版のみ)

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作成者 伊藤謙二郎, 古谷佳彦, Stephen H. Conwill |  2013年10月31日
金融危機により、多くの保険会社は突然不都合な現実に直面することになり、その結果、変額保険のヘッジ方針を近年改善してきました。しかしながら、現在も保険会社が一般的に提供している非常に重要なオプションの中で、注視しておかなければならないものがあります。それは、一般勘定商品における簿価(契約時に定められた価格)での引出しオプションです。本紙では、日本の保険商品および経済環境を踏まえて、簿価保証に関するリスクについて分析し、このリスクの影響が大きくなり得ることを示しています。また、このリスクの影響が大きくなる可能性があり、米国やその他の国についても同様のことが言えそうであることを示します。日本で販売されている典型的な保険契約ブロックの組込オプションの価値、そしてオプションコストを加味した最良推計負債は、保険契約者行動の前提条件に大きく依存します。大きなエキスポージャーとなる可能性があることを考慮すると、保険会社がこのような分析を行うことは非常に重要です。